神護寺 東京国立博物館

神護寺2024

神護寺2024

空海の寺、神護寺。
1200年の至宝終結

上野の神護寺展に行って参りました。
弘法大師霊場である京都の高雄の静謐な雰囲気を感じつつ。

数々の国宝が展示されていました。
最も魅力的で時間をかけて拝見したのは、
「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」です。

曼荼羅とは、密教の世界を、
密教の悟りの境地である宇宙の真理を、
文字を介さずに、わかりやすく伝えるものと言われています。

「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」は対になっています。
金剛界曼荼羅 『金剛頂経』の教え
胎蔵界曼荼羅 『大日経』の教え

実物のサイズの大きさに圧倒されます。
長い時を経て大事に伝えられていること、
今に通じていることに、心動かされます。

下記代表的な展示
・両界曼荼羅(高雄曼荼羅)
・灌頂暦名
・大般若経 巻第一(紺紙金字一切経のうち)
・釈迦如来像
・薬師如来立像
・伝源頼朝像
・伝平重盛像
・伝藤原光能像
・山水屏風
・五大虚空蔵菩薩坐像

観終わってから、お庭を散歩しました。
TOHAKU茶館という応挙館を使ったカフェがあり、
自然の中に佇む風情が素敵でした。

暑い日でしたが、ただゆっくりと歩いているうちに、
清々しい気持ちになりました。

東京国立博物館2024の12、縁日
この提灯は、東博主催の縁日のため

東京国立博物館2024の2、カフェ

東京国立博物館2024の3、カフェ

東京国立博物館2024の4、池

東京国立博物館2024の8、庭から東博

東京国立博物館2024の7、蓮の花