学名:Viola × wittrockiana
英名:pansy
和名:三色菫(サンシキスミレ)
みっちりギューギューに、
花束みたいに咲いているパンジーです。
空気の流れを良くするために、
茎と茎の間に空間があった方が良いのですが。
空間を作るためにも、花を愛でつつ、
せっせと花がら摘みをしています。
スミレ(菫)は元々は野生、野草。パンジーとビオラの原種。
<学名ゆらい>
フランス語のpanser(想う、考える)からきている。
物思いにふけっているように見えることから、パンジーと呼ばれている。
<日本での呼び名>
「三色菫」、「人面草」、蝶が羽を開いた様子に似ていることから「遊蝶花」とも呼ばれている。和名のスミレ、スミイレは、花の蜜の溜まる部分が大工道具の墨入れ(墨壺)に似ていることからきている。
<かんたんな見分け方>
パンジー、ビオラ、スミレ、スミレ科なのでどれも似ています。
花びらの先が丸みをおびているのがパンジー、ビオラ。
花びらの先がとがっているのがスミレ。
花のサイズの大きいものはパンジー、
花のサイズの小さいものはビオラ。
スミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種。
スミレもしくはサンシキスミレ(Viola tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種 Viola tricolor hortensis とされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名を Viola × wittrockiana としてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。ただし、ヨーロッパではハーツィーズと呼ばれる事もある。また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワー(Mimulus angustatus、英: Purplelip Pansy Monkey-flower)のように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているためパンジーと呼ばれることもある。小型のパンジーをビオラということもあるが、学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。(wikiより)