天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム ペラルゴニウム4

ゼラニウム2025の8、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

今が一番ヨガ教室の玄関横が華やぐ時です。
君子蘭の少し後に咲き始めます。

本当は「君子蘭と違う時期に咲く花を植えた方がいいのかなあ」
「秋に咲く花がよいかしら」と思うのですが、
ゼラニウムが伸び伸びと思いのままに咲いているのを見ると、
「このままでいいか」という気持ちになってしまうのです。

良かったらヨガにお越しの時、
散ってしまってましたら、写真でお楽しみくださいませ。

ゼラニウム2025の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

雨の日
ゼラニウム2025の5、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色、雨の日

ゼラニウム2025の6、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色、雨の日

ゼラニウム2025の7、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の8、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウムは「天竺葵」とも呼ばれ、フウロソウ科に属する多年草。
原産地は南アフリカで、成長すると高さは30から50センチメートルに達する。
ゼラニウムの魅力の一つは、品種によって異なる香りを楽しめる。
薔薇のような香りからリンゴを思わせる香りまで、様々な種類が存在し、多くの人を魅了している。

<特徴>
ゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属の半耐寒性多年草。品種により日本では越冬できないものもあるが、緑の葉を残し越冬する品種も多くある。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴。

ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類がある。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがある。花色も赤やピンク、白などのほかに複色の複雑な表情を見せるものなど、バリエーションが豊富。総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせる(LOVEGREEN STOREより)

<性状>
多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分は亜熱帯、熱帯に分布し、半耐寒性のものが多い。葉は普通対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。花は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、がくも5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。 ほとんどの園芸種は、南アフリカ原産のいくつかの原種の交配によって作成されたもので、約20の種から数千の品種が作られている。ヨーロッパにはプラントハンターのフランシス・マッソンにより18世紀に南アフリカから持ち込まれた。(wikiより)

<属名の由来>
ギリシャ語の「こうのとり(pelargo)」に由来し、果実に錐状の突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためである。あまり使われないようではあるが「stork’s bill(こうのとりのくちばし)」という英名がある。(wikiより)

<呼称について>
普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。この2つの属に属する植物は元は Geranium 属にまとめられていたが、1789年に多肉質の Pelargonium 属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(wikiより)

<ゼラニウムは2種類>
ペラルゴニウム属は約300種類、フウロソウ属は400種類くらい存在。赤、白、黄色、ピンクなど色とりどりの花を咲かせ、葉は丸く香りがよく、ハーブとして分類されているゼラニウムもある。-5℃以下にならなければ室外で育つことができ、初心者でも育てやすい植物。挿し木で増やすことができるので気軽に楽しむことがでる。ヨーロッパの街並みで窓辺に飾られている花の代表的な花はゼラニウム。

ハーブゼラニウムは古くからヨーロッパで栽培され、多くの種類と色があり、品種によってその香りは異なる。なかでも「ローズゼラニウム」や「レモンゼラニウム」は、アロマオイルの原料として使われている。他にも虫よけとしての効果もある種もあり、昔から親しまれている。

ゼラニウムは、上流階級の人たちが好んで育てたことから「育ちの良さ」という花言葉がついたという。「尊敬」は、ゼラニウムは虫が嫌う香りを放ち、虫除けや魔除けなどに使われてきたことが由来ではと言われている。(FLOWERより)

<ゼラニウムの花言葉>
「尊敬」「愛情」「信頼」「真の友情」「育ちの良さ」

赤:「君がいて幸せ」
ピンク:「約束」「決意」「決心」
白:「あなたの愛を信じない」
黄:「予期せぬ出会い」(FLOWERとLOVEGREEN STOREより)

<過去関連記事>
・Arco Iris Yoga 2022年5月9日 この花は、ゼラニウムか?それともペラルゴニウムか?→こちら
・Arco Iris Yoga 2023年6月1日 天竺葵属 テンジクアオイゾク ゼラニウム ペラルゴニウムの特徴→こちら
・Arco Iris Yoga 2024年5月21日 天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム ペラルゴニウム3→こちら

夕暮れ時
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