カルティエ 時の結晶@国立新美術館

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歴史のある宝飾・高級時計を扱うカルティエの
1970年代以降の作品の現代作品に焦点を当てた展覧会です。

最初に富士通のスマートフォン型の端末とイヤホンを受け取り、
暗闇の中、おぼろげな光を頼りに歩きます。
まるで肝試しのようなワクワク感。見せ方がかなり面白いです。

個人所有の作品など、どれもこれも高価な貴重な品ばかりです。
宝石独自の美しさもありますが、デザインの面白い作品も結構あり、楽しいです。

デジタルで作品を検索できる一方で、
展示の仕方は地球や大地、自然の恵から作品が生まれたことを感じます。

宝石のキラキラとした永遠の輝き。
まさにタイトル通り、時の結晶ですね。

最後のコーナーは撮影可能でした、ちょっぴり撮影
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まっ、まぶしいっ!

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日本をイメージした作品
浅草界隈のお土産屋さんにおいてありそうですね

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ボリュームのあるワニの首飾り
二つをつなげて、さらにボリュームアップもできます

<カルティエ 時の結晶>
カルティエの作品は1995年、2004年、2009年の展覧会を通して日本で紹介されてきました。1989年以降、日本だけでなく世界各国の主要美術館においてそのコレクションが展示紹介されてきたことは、数あるメゾンの中でも特筆されることです。
過去におけるこうした展示は、いわゆる「カルティエ コレクション」の歴史的な作品を対象としてきましたが、本展は1970年代以降の現代作品に焦点を当て、その創作活動における革新性、現代性、独自性を、メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する世界でも初めての試みです。

本展では、「時間」をテーマに、「序章」に続く「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章で、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求します。壮大な時間を経て生成され奇跡的に見出された宝石と、世界各地の文化や自然物など万物から着想を得たデザインが、卓越した職人技術によって結実したカルティエの宝飾。それは世界の縮図であり、地球や文明との時空を超えた対話であるといえるでしょう。
時間を自由に往来し、素材に秘められた可能性を探求することによって、色彩や線、フォルムなど、伝統を継承しつつも、常に宝飾界に新しい風を吹き込み続けるカルティエの想像力に満ちた美の秘密を紹介します。

そして、会場構成を手がけるのは新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之。
「旧素材こそ最も新しい」という理念のもと、伝統的な職人の技術と最新技術とを融合させ現代的なディテールで仕上げる彼らのデザインが、「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、新たな鑑賞体験を提示します。(HP抜粋)

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ピエール・ボナール展@国立新美術館

オルセー美術館特別企画、ボナールの大回顧展です。

なにより、色がとても美しい。

日本好きのナビ派ということで、浮世絵を思わせ、まるで馴染みの絵を見るかのようです。

色の美しさ、視覚の心地良さを重要視し、人物に関しては、顔がぼや―っとしていて、表情がよくわかりません。はっきりさせたくなくて、わざとそうしていたのでしょうか。

後に妻となるマルトをモデルにした「入浴する裸婦」。
彼女との関係が非常に気になりました。彼女は神経症を患っていたため、1日に何度も入浴し、それは、ボナールと彼女にとっての日常であり、その場面とのこと。入浴療法という治療法があったようです。

私たち日本人は、療法と言われなくとも、温泉やお風呂が大好きな人が多いですよね。シャワーだけよりも、お風呂につかりたい。

冷んやりとした鉛色の小さなタライに入るマルトに、ポカポカと温かいお風呂を体験させてあげたかったです。

ブルジョワ的な生活を批判しながらも、その恩恵を受けていた。矛盾の多い性格だったのかも。

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<ピエール・ボナール>
19世紀末のフランスでナビ派の一員として出発した画家ピエール・ボナール(1867‐1947年)は、浮世絵の影響が顕著な装飾的画面により、「日本かぶれのナビ」の異名を取りました。20世紀に入ると、目にした光景の印象をいかに絵画化するかという「視神経の冒険」に身を投じ、鮮烈な色彩の絵画を多数生み出します。本国フランスでは近年ナビ派の画家たちへの評価が高まり、2015年にオルセー美術館で開催されたピエール・ボナール展では51万人が魅了され、2014年のゴッホ展に次ぐ、歴代企画展入場者数の第2位を記録しました。本展覧会は、オルセー美術館の豊富なコレクションを中心に、国内外のコレクションのご協力を仰ぎ、130点超の作品で構成されるボナールの大規模な回顧展です。油彩72点、素描17点、版画・挿絵本17点、写真30点といったさまざまなジャンルを通じて、謎多き画家ボナールの魅力に迫ります。(HP抜粋)