穏やかな死に医療はいらない 萬田緑平

穏やかな死に医療はいらない 萬田緑平
穏やかな死に医療はいらない 萬田緑平 朝日新書

先日伺った講演、がん緩和ケア在宅医である、萬田緑平先生の本です。

重いテーマではありますが、日頃から家族で、こういう事を気軽に話せるといいですね。

終活ノート。
去る人にとっても、残された人にとっても、書面に残すことは大切です。
わかるように終活ノートに書き残して欲しいと思いますが、
我が家の場合、おそらく残してくれないかと思うので、
こまめに希望を傾聴していくしかなさそうです。

両親の最後、皆様の最後、私の最期、
それぞれにとっての希望にそうものでありますようにと願います。

「延命治療、後悔しています。。。」
外科医を辞めた在宅緩和ケア医が語る「幸せな死に方」

多くの人が望みながらかなえられない「ピンピンコロリ」。
実は、無駄な延命医療をやめることで、人は眠るように穏やかに、人間らしく死ぬことができる。
外科をやめて終末医療に生涯をかける医師が語る、穏やかに死ぬための生き方。(Amazon紹介文より)

プロローグ 僕が外科医をやめたわけ
第一章 上手に枯れて穏やかに死ぬ
第二章 自宅はホーム、病院はアウェイ
第三章 自分の最期は自分で作る
第四章 これまでの死の光景、これからの死の光景

2016年10月2日の感想