11日目 最後の移動日
朝4時頃起床し 5時バス出発 夜ニューデリー着。
最後の長時間バス。すっかり弱りきった気力と体力で乗り越える。
バスでニューデリーへ
バスの中から眺める風景が 都会の風景へ
まるで時代が流れていくように 変わっていきます。
「都会に近づいている」と実感するのは
休息するレストランと人々の雰囲気 トイレの清潔さ。
清潔なのは 正直嬉しいです。
ちなみに インドでは 地方も都会も
エコドライビングは存在しません。
特に都会は 排気ガスとクラクション。
活気にあふれています。
いつかは静かな運転に変わっていくのでしょうか。
(あまり想像できないのですが・・・)
バスの中は熱を出している人
風邪をひいている人でいっぱい。
自分もその一人で しかも車酔いまでしそう。
「うつしちゃって ごめんなさい」と
通常でしたら 申し訳ない心境になるのですが
ここまで皆揃って 酷い体調になってしまうと
「お互いさまよね~」という妙な心境に。
とうとう 元気な人は1~2名程になりました。
それだけ過酷な旅 だったということでしょう。
皆 良くなることを祈るばかり。
ニューデリーに着いたときは 心底 ほ~っ と一安心。
ほ~っ としたのもつかの間
このホテルのエレベーター ひとりで乗ると
いきなり真っ暗になり しばし停止。ボタンも反応せず・・・。
最初は 心臓がドキドキしましたが
2回目からは なんとか順応できるようになりました。
人は 怖い体験も 慣れるものなのですね。
また 部屋は かなりカビ臭く 少しの忍耐が必要でした。