北インド ヒマラヤ山麓 5

バス夕日

2日目 バスでの移動日

ヒマラヤのバドリナート(標高3096m)ガンガリヤ(標高3046m)の
中継点であるルドラプラヤーグ(海抜618m)に向け

まだ空も暗い早朝5時にバスで出発。

トイレ休憩 食事以外は ず~っとバス

トイレではトイレの床でゴロゴロと
寝っころがる少女を見て 衝撃を受けました。
比較的清潔なトイレではあったけど・・・。

基本的に トイレにトイレットペーパーはなく
(かといって ティッシュペーパーはトイレにつまるので禁止)
鍵がかからなかったり 水を流しても流れなかったり

インドのトイレに 早く慣れた方がよさそうです。

インド休息

食事は朝食・昼食ともカレー。
さっそく辛い本格派のカレーだったので
「やっていけるのだろうか」と一抹の不安。

インドランチ

バスは ハリドワールやリシケシを通過。

ハリドワールは聖地のひとつです。

ハリ・・・神  ドワール・・・門

シヴァ神のお寺が このハリドワールのお寺です。

ヒンドゥー教には三つの重要な神様がいます。

・ブラフマー 宇宙の創造  
・ヴィシュヌ 宇宙の保持
・シヴァ   宇宙の破壊

ちなみに シヴァの乗物は牛。
日本の神道の大国主の「大国」「ダイコク」と同一視。

シヴァ ― 妻:パールヴァティー
    |
息子:ガネーシャ(頭が象)

ハリドワール
ガンジス川の沐浴場 ハリ・キ・パイリ

道中 崖崩れがあり 予定と違うルートを進む。
タイヤと車体の間に石が挟まり 走ることが不可能というトラブルも。
ただひたすら 山の中をクネクネと走り続ける 私たちのバス。

夜10時ごろホテル到着→夕食 日本食
無事に本日の目的地にたどり着き 心から ほ~っ としました。

3日目より 山の上のキャンプ生活がはじまるため
スーツケースからスポーツバックに荷物を移す。
旅の間は スーツケースを使うことはなく
ほぼスポーツバックを使い 移動していました。

シャワーは 室温程度の水。お湯はでない。
寒くて凍えることはないけれど。

停電が2回。ささやかな蛍の光の美しさ。
電気のつく気配が全くなかったので そのまま就寝。

バス夕日
この瞬間 バスの中から