北インド ヒマラヤ山麓 6

ゴーヴィンダガード

3日目 バス&馬での移動日 ヒマラヤへ

バスで5時間ほどでゴーヴィンダガードへ
馬(と言ってましたが、ラバかロバ)に乗って ガンガリアへ行きます。

巡礼の道

ゴーヴィンダガード
車やバイクはここまで

シーク教(シク教)の聖地 へームクンド湖が
ガンガリアの近くにあるため この巡礼者たちと
車やバイクの通ることのできない細い道を
一緒に登っていきます。(13kmくらい)

彼らの印象は とてもオープンな明るい方たちです。

私たちは馬ですが 彼らのほとんどは 徒歩。
中には 上半身裸 裸足で登る方も。
信仰心 体力 精神力(ねばり強さ)に驚かされます。
実際 オリンピック選手・軍人に多いのだそうです。

シクとはサンスクリット語で
「シシュヤ」に由来し 「弟子」という意味。
外見的特徴は 男性は ヒゲ&頭にターバンを巻き
女性は ロングヘアーが多いです。

ヒンドゥー教とイスラム教の折衷ではなく
二つを越えた宗教 ということだそうです。

グル・ナーナクを開祖とし 聖典は「グラント・サーヒブ」。

馬に乗って

馬と言ってましたが、たぶんラバかロバ。
この子、道の端っこを好んで歩きます。
川沿いや崖の端は「落ちそう」で怖かったけれど
4時間くらいのこの乗馬は 楽しかったです。

休憩中シェルパ
休憩中 馬子(シェルパ)から食事をもらっているところ

ガンガリアへ到着

ガンガリア
ヒマラヤの風景

いよいよヒマラヤでの
キャンプ生活がはじまりました。

テント外

トイレは仮設 お風呂&シャワーなし。
夕方 洗面器1杯のお湯が支給され
これに布を浸し絞り 体を拭きます。

真夜中のテント。
ベットに入り 少々湿った重い布団の中で チクッ!
ギャッ!虫なのでした。

苦手な虫に刺されてしまったけれど
昔のガールスカウトのキャンプや 大学時代のキャンプと比べ
予想に反して かなり快適なテントでした。

テント内