都道府県境をまたぐ移動の自粛要請を全面的に解除した初めての週末。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
本日2020年6月21日は、夏至、そして国際ヨガデーです。
さらに金環日食と新月まで重なる日。
おまけに6月の第3日曜日は父の日でもあります。
夏至は北半球では一年で昼間が最も長く、夜が最も短い日。
※年により正確な日にちは変わる、6月21日か6月22日
※南半球では逆の一年で昼間が最も短くなる日
日食は月が太陽の前を横切るために、
月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象。
陰の極まった状態が冬至、そして「一陽来復」。
陽の極まった状態が夏至、太陽の力が最も強い日です。
太陽も月も、いつも同じ太陽や月ではなく、絶え間なく変化しています。
変化といえば、この新型コロナウイルス感染症のことで、
私たちの考え方、過ごし方、生き方にも、急激な変化が起きています。
去年の私たちと今年の私たち。
同じ人間ですが、変化していることを、ありありと感じ、
考えているのではないでしょうか。
ヨガで心身のバランスを整え、今を一緒に生きていきましょう。
<ハタヨガ>
陰と陽のバランスが重要と考えています。
太陽と月
吐く息と吸う息
大地(下)と天(上)
相反するものを統合し、調和します。
<二十四節気>
第10
<西洋占星術>
夏至は巨蟹宮(かに座)のはじまり
<日本>
二見興玉神社の夏至祭
夏至の日の出と共に禊をする祭典。夫婦岩の前で行う。 伊勢参宮を控えた人々が心身を清め、罪穢れを祓った。夫婦岩の間から朝日が昇る。この神社と猿田彦は関係が深く、二見興玉神社の掛軸に「猿田彦大神出現の絵」として描かれている。古代の日本人は、朝日や夕日をとても神聖なものとして考えていたようです。
<英国>
ソールズベリーにあるストーンヘンジ(Stonehenge)という環状列石(ストーンサークル)で、玄武岩と中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る。周りに現代的な建物がいっさいない丘なので、さぞや美しいと思います。
<北欧 フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークなど>
ミッドサマー。日照時間の少ない国々では、太陽のパワーにあやかり、各地でお祭りが催されている。とても開放的な雰囲気です。
<過去の記事>
・夏至については、こちら
・冬至については、こちら
・「一陽来復」とは、こちら