君子蘭(クンシラン)5

学名:Clivia miniata

暑い真夏日と、雨降りの寒い日の落差ある日が続いています。
皆さま、いかがお過ごしですか。

今年もヨガ教室の玄関先で、君子蘭の花が咲きました。

夏も冬も外に出ていますが、スクスク育ってくれました。
夏は直射日光に当てず、冬は室内が良いそうです。

根がこんもりしてきました。株を分けた方がよいのでしょうねえ。

君子蘭2023の13、オレンジ色

君子蘭2023の1、蕾、オレンジ色
葉の間から蕾

君子蘭2023の2、蕾、オレンジ色

君子蘭2023の3、オレンジ色

君子蘭2023の4、オレンジ色
花、開きました

君子蘭2023の5、オレンジ色

君子蘭2023の6、オレンジ色

君子蘭2023の7、オレンジ色

君子蘭2023の8、オレンジ色

君子蘭2023の9、オレンジ色

君子蘭2023の10、オレンジ色
カランコエ・ミラベラと

君子蘭2023の11、オレンジ色
3輪

君子蘭2023の12、オレンジ色

君子蘭2023の13、オレンジ色

君子蘭2023の14、オレンジ色
2輪

君子蘭2023の15、オレンジ色
3輪

<君子蘭の花言葉>
「誠実」「気高さ」「情け深い」

品種クリビア・ノビリス(Clivia nobilis)が花言葉の由来。
学名は、クリビア・ミニアタ(Clivia miniata)。

<四君子>
中国では、「梅」「蘭」「竹」「菊」の 4 種の草木は「四君子」と呼ばれ、古来より人々に愛されている。
「梅蘭竹菊」は気品の高い美しさを備え、それぞれ「君子」に似た特徴を持っていることから、草木の中の「四君子」に例えられた。君子とは、徳が高い人格者で、清らかで高潔な人のこと。

君子蘭2023の16、蕾、オレンジ色
雨の中の蕾

<過去の記事>
君子蘭(クンシラン)株分け、こちら
君子蘭(クンシラン)2、こちら
君子蘭(クンシラン)3、こちら
2022年5月6日 君子蘭(クンシラン)4、こちら

カランコエ ミラベラ

学名:Kalanchoe Mirabella
科・属名:ベンケイソウ科カランコエ属

以前こちらのHPでベル状の赤い花と紹介しましたこのお花、
「カランコエ ミラベラ」という名前とわかりました。

私の調べ方がよくなかったみたいです。
園芸ネット本店によると、一般的には釣鐘状でオレンジ色のようです。

ヨガ教室の入り口とベランダで咲いています。
お越しの際に、よかったらご覧くださいませ。

<花言葉>
・幸せを告げる
・たくさんの小さな思い出
・あなたを守る
・大らかな心
・長く続く愛

カランコエミラベラ2023の1、赤色、ベル状の花

カランコエミラベラ2023の2、赤色、ベル状の花

カランコエミラベラ2023の3、赤色、ベル状の花

カランコエミラベラ2023の4、赤色、ベル状の花

ベランダのカランコエミラベラのお隣は、カランコエだったりします
カランコエどうしで仲良く並んでいたのですね

カランコエ2023_1、ピンク色

縁紅弁慶(フチベニベンケイ) 金のなる木(カネノナルキ) 花月 マネーツリー

学名: Crassula ovata
英名: Crassula portulacea
和名:縁紅弁慶(フチベニベンケイ)
園芸名:花月(カゲツ)
科・属名:ベンケイソウ科クラッスラ属

マネーツリー、金のなる木、成金草として有名かもしれません。
葉が硬貨に似ているのが名前の由来とのことです。(wikiから)

冬から春に白い小さな花を咲かせます。
ベランダで咲きました。
花の蜜がたっぷりめです。

花言葉:一攫千金、幸運を招く、富、不老長寿

rassulaportulacea2023の1、カネノナルキ

rassulaportulacea2023の2、カネノナルキ

朝顔(アサガオ)7

学名:Ipomoea nil
英:Morning glory

十五夜の満月を見上げた秋、暦の上では秋ですが、
まだまだ暑い毎日です。

8月下旬からベランダで、ロイヤルブルー、紫色の朝顔が咲いています。

咲きはじめはロイヤルブルー、
少し時間がたつと青みを帯びた紫色になります。
さらに時間がたつと赤みを帯びた紫色に変わっていきます。

今年は蔦を紐に絡ませ、一輪一輪が見やすくなるようにしてみました。

朝顔2022の1、ロイヤルブルー、1輪

朝顔2022の2、ロイヤルブルー、2輪

朝顔2022の3、ロイヤルブルー、1輪

朝顔2022の4、ロイヤルブルー、円形、5輪

朝顔2022の5、紫色、円形、7輪

朝顔2022の6、ロイヤルブルー、1輪

天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム  ペラルゴニウム

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

大型連休が終わり、心地よい季節になりました。
皆さま、いかがお過ごしですか。

ヨガ教室とベランダで咲いているゼラニウムという花について。
葉は、ぽってりとしてフサフサとした毛がはえている、
花の形状はどこかスミレのような、いかにも花らしい花。
花の色や形が多種多様。

いままでシンプルにゼラニウムと言っていましたが、お店などでの表記で疑問がありました。
どのあたりがゼラニウムなのだろうか。
ペラルゴニウムとどう違うのだろうか。

今回植物の育て方サイトの「LOVEGREEN STORE」と「wiki」を参照し、
自分なりにこの花がどうして似ていて名前が多いのかをまとめてみました。

ゼラニウム2022の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

<特徴>
ゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属の半耐寒性多年草。品種により日本では越冬できないものもあるが、緑の葉を残し越冬する品種も多くある。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴。

ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類がある。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがある。花色も赤やピンク、白などのほかに複色の複雑な表情を見せるものなど、バリエーションが豊富。総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせる(LOVEGREEN STOREより)

<性状>
多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分は亜熱帯、熱帯に分布し、半耐寒性のものが多い。葉は普通対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。花は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、がくも5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。 ほとんどの園芸種は、南アフリカ原産のいくつかの原種の交配によって作成されたもので、約20の種から数千の品種が作られている。ヨーロッパにはプラントハンターのフランシス・マッソンにより18世紀に南アフリカから持ち込まれた。(wikiより)

<属名の由来>
ギリシャ語の「こうのとり(pelargo)」に由来し、果実に錐状の突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためである。あまり使われないようではあるが「stork’s bill(こうのとりのくちばし)」という英名がある。(wikiより)

<呼称について>
普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。この2つの属に属する植物は元は Geranium 属にまとめられていたが、1789年に多肉質の Pelargonium 属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(wikiより)

<ゼラニウムか?ペラルゴニウムか?>
ゼラニウムの学名はPelargonium、でも園芸店などに行くとペラルゴニウムという名前で店頭に並んでいるものとは別にゼラニウムという名前で並んでいるものがある。両者は見た目もよく似ている。

この名称の混乱はゼラニウムの学名の由縁にある。かつてゼラニウムはフウロソウ属Geraniumに分類されていた。後年分類の見直しにより、現在のペラルゴニウム(テンジクアオイ)属Pelargoniumに変更された。この時の名残でゼラニウムという呼び名がそのまま植物名として残っている。

つまり、ゼラニウムと呼ばれているものも、ペラルゴニウムの名で流通しているものも、同じペラルゴニウム(テンジクアオイ)属Pelargoniumということになる。同じ植物だという解釈。(LOVEGREEN STOREより)

<香り>
ゼラニウムの中でも香りが強い品種には虫除け効果があると言われている。

最初に栽培されたのは南アフリカ原産のPelargonium tristeである。

バラを思わせる芳香を持つPelargonium graveolens は、ゼラニウム、ローズゼラニウム、貧乏人のバラ(英語:poor-man’s rose)と呼ばれ、和名は「匂い天竺葵」。香水や香料の原料として昔から栽培されていた。

<4つの系統 園芸>
ゼラニウム: 一般にゼラニウムと呼ぶのは、四季咲き性のもので、日本で栽培されているのは大半はこの系統である。花色などのバリエーションが多い。
ペラルゴニウム: 一般にゼラニウムより高性で、初夏から夏にかけて開花する。欧米では花壇用に栽培されているが、日本にはあまり出回っていない。
アイヴィ・ゼラニウム: つた葉のゼラニウムで、半蔓性になる。
センテッド・ゼラニウム: scented geranium りんご・みかん・ばらなどの香りがある系統で、近年ハーブとして愛好者が増えている。(wikiより)

ゼラニウム2022の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2022の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2022の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

君子蘭(クンシラン)4

学名:Clivia miniata

今年もヨガ教室の玄関先で、オレンジ色の君子蘭の花が咲いています。
4房と、こんもりしています。

香り豊かで鼻を寄せてしまうほど。
お越しの際にご覧頂けましたら嬉しいです。

君子蘭2022の1、オレンジ色

君子蘭2022の2、オレンジ色

君子蘭2022の3、オレンジ色

君子蘭2022の4、オレンジ色

クンシラン(君子蘭)属 Clivia は南アフリカ共和国とスワジランドに産するヒガンバナ科の属のひとつで、クリビア ミラビリス Clivia mirabilis を除き森林の薄暗い場所に自生する。

「ラン」とつくが「ラン科」ではない。クロンキスト体系ではユリ科に含める。

他のヒガンバナ亜科の植物の多くは地中に鱗茎を形成するが、本属と近縁のクリプトステファヌス属 Cryptostephanus では太い根を張るのみで鱗茎はない、根の様子だけみれば遠縁ではあるがムラサキクンシラン属 Agapanthus のものに良く似ている。

ウケザキクンシラン(受咲き君子蘭)Clivia miniata の園芸品種が日本国内では良く知られている。(Wiki抜粋)

<過去の記事>
君子蘭(クンシラン)株分け、こちら
君子蘭(クンシラン)2、こちら
君子蘭(クンシラン)3、こちら

勲章菊(クンショウギク、ガザニア)2

学名:Gazania Gaertn
和名:クンショウギク

ヨガ教室は、ゴールデンウィークもやっています。

ゴールデンウィークまっただ中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

勲章菊は、数年前に育てはじめてから、特になにもしていないにもかかわらず、
春も秋も、ときどき冬にさえ咲いてくれて、本当に丈夫で元気な花です。
このどんな環境にも適応できる逞しさを見習いたいなと思っています。

勲章菊2022の1、白色

勲章菊2022の2、白色

ガザニアは、勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。日光が当たると花が開き、夕方から夜や曇りの日は閉じる性質をもっています。鮮やかな色で光沢のある花弁は太陽に当たってキラキラと輝き、美しいものです。
ガザニアは高温乾燥には強い一方、多湿には弱いので、本領を発揮する真夏前の梅雨どきに腐ってしまうことがしばしばあります。特にシルバーリーフの品種は蒸れに弱いので注意が必要。耐寒性はさほど強くはありませんが、徐々に慣らせば、関東地方以西では戸外で冬越しすることも可能です。(みんなの趣味の園芸 NHK出版より)

Gazaniaの名は、アリストテレスなどのギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来する。(wikiより)

合田草(ゴウダソウ) ルナリア

学名:Lunaria annua L.
英名:Annual honesty, Honesty
和名:ゴウダソウ、ルナリア、ギンセンソウ、ギンカソウ

暖かくなり、茎が急にぐんぐんと伸びて、薄紫の花が咲きはじめました。

種をまいてから、少し茎が伸び、葉が芽吹いては枯れ・・・を繰り返し、初めての開花。

ただいまおよそ60センチ、風にゆらりゆらりと揺れています。

花大根(ハナダイコン)と思っていましたが、改めて調べてみたところ、
合田草(ゴウダソウ)、ルナリアということがわかりました。
失礼いたしました。

改めまして。

合田草(ゴウダソウ)、ルナリア

アブラナ科ゴウダソウ属の植物。

ルナリアは、春か秋にタネをまいて育てる二年草。春まきでは翌年の春、秋にまくと、翌々年の春に開花する。実の円いウチワのような半透明の薄い膜状のさやが、ドライフラワーとしてよく利用される。

花には芳香があり、赤紫色が一般的で、白花もある。開花後、タネの入ったさやが直径4cmほどの円盤状に広がる。熟すと割れて、中にある5~6個の小さなタネと両側の2枚のさやは落ち、真ん中の仕切り板のような薄い膜が残る。これが銀貨のように美しく、光にかざすとキラキラと輝き、神秘的な感じがする。ドライフラワーにすると2~3年(保存状態がよければ数年)は観賞でき、青や赤などさまざまに染色されることもある。

属名のルナリア(Lunaria)は、月を意味する「ルナ」に由来する。和名の「ゴウダソウ」は、フランスからタネを持ち帰り、日本に導入した大学教授の合田清氏の名前に由来する。ルナリア属には2種類あり、一般的な本種のルナリア・アンヌア(L. annua)のほか、多年草でよく似たルナリア・レディビバ(L. rediviva)がある。(みんなの趣味の園芸より)

<特徴>
越年生の植物である。一年生植物ないし二年生植物で宿根草である。全体に荒い毛が生える。

茎は直立で、高さは30~100センチメートル(50~120センチメートルとも)になる。日本では東京都以南の暖地で30cm程度、東北地方で60~90cmになる。

葉は卵型で歯牙縁となり、下部の葉は長い柄を持つ。上部の葉は無柄で、両面に白い伏毛が生える。互生葉序をとる。

花は4月から6月にかけて咲き、総状花序となる。色は通常紅紫色であるが、白色・青色になる個体もある。花弁は4枚で1.5~2.5センチメートルである。夜間に芳香がある。萼(がく)は通常紫色を帯びる。

果実は2~7cmで楕円形から円形をしている。扁平な果実であり、熟すと果皮がはがれて、薄いうちわ形の隔壁だけが残る。未熟な果実の果皮に脈はなく、中にある5~7個の種子が透けて見える。

<種名>
属名のLunariaはラテン語で月を意味するlunaに由来し、果実の形を月にたとえたものである、種小名のannuaは一年生であることを意味する。栽培品種としてはルナリアと呼ばれることが多い。

和名のゴウダソウ(合田草)は1901年(明治34年)にフランスから日本に本種の種子を持ち込んだ東京美術学校(現・東京芸術大学)教授の合田清に由来する。別名のギンセンソウ(銀扇草)・ギンカソウ(銀貨草)はどちらも果実の形にちなんでいる。ギンセンソウは果実が薄く銀色に輝いて見える様子を銀の扇に見立てたことから、ギンカソウは銀貨を連想させることからの命名である。ギンセンソウ・ギンカソウの名の方が一般に浸透している、とする文献もある。金のなる木と俗称されることもある。

<分布>
原産地はヨーロッパで、イタリアからバルカン半島に自生する。荒地や低木の多い土地、垣根沿いなどで見られる。日照時間が長く、温暖で雨量の少なく乾燥した土壌(地中海性気候)を好む。1570年にイギリスに入り、honestyの英名を与えられている。栽培種が野生化し、北アメリカにも分布する。日本でも栽培種の一部が逸出し、帰化植物として道端などに生育する。

<利用>
観賞用植物として栽培され、花壇への植栽、切り花に利用される。本種は19世紀から果実をドライフラワーとして利用され、独特の形状から愛好の対象となっている。果実の付いた枝から果皮と種子を取って半透明の隔壁だけを残し、白く晒したものを「晒しルナリア」と呼び、生け花花材やドライフラワーとして用いられる。これは「こばんそう」とも呼ばれる。

ドライフラワーは装飾に用いられる。斑入りの葉の品種は観葉植物に利用される。1960年代の日本ではドライフラワーはあまり利用されず生花が中心であったが、アメリカ合衆国では生花とドライフラワーが共に流通し、ドライフラワー専門店もあった。

<栽培>
日本には明治初期に渡来し、観賞用に寒冷地、特に北海道から東北地方にかけて栽培される。耐寒性には優れる一方、夏季の高温多湿に弱く、この季節の定植・移植は避けるべきである。

播種は春または秋に行い、発芽から8~12週間経過した株が5℃程度の低温にさらされる、すなわち春化が開花の条件となる。そのため春化を行わないと春に播種しても開花しない。春化を感知するのは一般に植物の芽の頂端部の分裂組織であるが、本種の場合は分裂中の柔組織でもよい。また発芽から4~6週間の若い個体を低温にさらしても反応はない。栽培には害虫のアカダニ、アオムシやヨトウガに注意が必要である。(wikiより)

ルナリア2022の1、紫色"

ルナリア2022の2、紫色

ルナリア2022の3、種、金貨のような、扇状の種、紫色

勘違いしていた花大根(ハナダイコン)、そのまま備忘録として残します。

花大根(ハナダイコン)

学名:Hesperis matronalis
英名:Dame’s rocket他

3月~5月が花期。アブラナ科の植物の一種。シベリアから西アジア・ヨーロッパにかけてが原産地で、欧米では、最も伝統のある園芸植物とされている。

中世から庭園などに植えられていたとされ、特に気候の寒いヨーロッパ北部のドイツ、イギリスなどではよく親しまれている。北アメリカには1600年代に観賞用植物として移入されて帰化し、北はカナダのオンタリオ州からニューファンドランド島、南はジョージア州の山間部まで分布を広げた。日本では江戸時代に渡来し、各地で野生化している。主に道路脇や林の外縁によく生え、一部の地域では侵略的外来種と考えられている。

ヨーロッパでは鱗翅目のクモマツマキチョウ(Anthocharis cardamines)やモンシロチョウ、ダイセツナガ(Plutella porrectella)などの幼虫の食草である。

<とても似ている別種>
諸葛菜(ショカツサイ)
紫花菜(ムラサキハナナ)
大紫羅欄花(オオアラセイトウ)
合田草(ゴウダソウ)
ルナリア 

<いろいな英語名>
Dame’s rocket, sweet rocket, Dame’s violet, mother-of-the-eveningなど、多くの名前がある。英名のrocket(ロケット)は夕方になってたくさんの花を開く草花を花火に見立てたものなので、ロケットと呼ばれる植物は他にもいくつかある。種子購入の際は属名”Hesperis”を確かめて買わないと、同じくロケットと呼ばれるキバナスズシロ(ルッコラ)やキバナナズナなどの別種の種子を買ってしまう可能性がある。和名は、花の形と色(淡紫色)が大根に似ていることに由来するが、大根とは別属である。

<属名>
ギリシャ語で「夕方」の意味。同属植物は20種あまりある。学名の種名”matronalis”はラテン語で「婦人の」の意味だが、これは古代ローマの婦人の祭日マトロナリア(3月1日)の頃から咲き始めるためという。(wikiより)

ベル状の赤い花

ベルの形をした房のように集まって咲く花、
3月4月とベランダやヨガ教室の玄関先で咲いています。

頂いた茎からどんどん増えたという、それはもうとても元気な花です。
調べてみたのですが、どうも名前がわからなくて。まあいっか。

お天気、気温、気圧の変化が激しい季節です。
環境に左右させない心身の健やかさを、
ヨガで一緒にめざしていきましょう。

bell_shaped_flower1、赤色、ベル状の花

bell_shaped_flower2、赤色、ベル状の花

雛菊(ヒナギク)、デイジー(デージー)

学名:Bellis perennis
英名:English daisy, Common daisy
和名:雛菊(ヒナギク)
科・属名:キク科ヒナギク属

丸っとした姿が可愛い花です。

デイジーはヨーロッパ原産の植物で、イタリアの国花としても知られている。日本ではヒナギクの名前でも有名。
太陽の光を受けると花が開き、晴れない日や夜は花を閉じる性質を持っている。
一般的に園芸用主として栽培されているデイジーは、八重咲き・ポンポン咲きの園芸品種。

ホワイトを始めとしてピンクやレッド、サーモンカラーなどの色味を中心に流通しているデイジーの花の大きさは直径3
~8cmで、草丈は20cm程。

花びらの形状によって、リグローサ種とフィストゥローサ種の2種に分けることができる。
グローサ種:花びらは舌状花という平たい形
フィストゥローサ種:花びらはくるっと筒状

デイジーの名前は、「day’s eye」という言葉が語源とされている。日の眼という意味のこの言葉は、日光がさすと花を開き、黄色い花芯を見せる点や、夜や曇っている日には花を閉じる性質にちなんでいるといわれている。

daisy2022_1 、デイジー、ピンク色、丸い花

<和名>
ヒナギク(雛菊)
日本では明治になってから伝来し、小さくて可愛い花をつける、菊によく似た花であったことから。
花の期間が長い品種であることから、エンメイギク(延命菊)やチョウメイギク(長命菊)、トキシラズ(時知らず)と呼ばれていることもある。

<花言葉>
「希望」「平和」「美人」「純潔」

白色 無邪気
ピンク色 希望
赤色 無意識
黄色 ありのまま
紫色 元気 健やか
青色 幸福 恵まれている 
※ブルーデイジーはヒナギク属ではなく、厳密にはデイジーと異なる仲間
(Green Snapより)