天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム ペラルゴニウム4

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

今が一番ヨガ教室の玄関横が華やぐ時です。
君子蘭の少し後に咲き始めます。

本当は「君子蘭と違う時期に咲く花を植えた方がいいのかなあ」
「秋に咲く花がよいかしら」と思うのですが、
ゼラニウムが伸び伸びと思いのままに咲いているのを見ると、
「このままでいいか」という気持ちになってしまうのです。

良かったらヨガにお越しの時、
散ってしまってましたら、写真でお楽しみくださいませ。

ゼラニウム2025の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

雨の日
ゼラニウム2025の5、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色、雨の日

ゼラニウム2025の6、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色、雨の日

ゼラニウム2025の7、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2025の8、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウムは「天竺葵」とも呼ばれ、フウロソウ科に属する多年草。
原産地は南アフリカで、成長すると高さは30から50センチメートルに達する。
ゼラニウムの魅力の一つは、品種によって異なる香りを楽しめる。
薔薇のような香りからリンゴを思わせる香りまで、様々な種類が存在し、多くの人を魅了している。

<特徴>
ゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属の半耐寒性多年草。品種により日本では越冬できないものもあるが、緑の葉を残し越冬する品種も多くある。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴。

ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類がある。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがある。花色も赤やピンク、白などのほかに複色の複雑な表情を見せるものなど、バリエーションが豊富。総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせる(LOVEGREEN STOREより)

<性状>
多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分は亜熱帯、熱帯に分布し、半耐寒性のものが多い。葉は普通対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。花は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、がくも5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。 ほとんどの園芸種は、南アフリカ原産のいくつかの原種の交配によって作成されたもので、約20の種から数千の品種が作られている。ヨーロッパにはプラントハンターのフランシス・マッソンにより18世紀に南アフリカから持ち込まれた。(wikiより)

<属名の由来>
ギリシャ語の「こうのとり(pelargo)」に由来し、果実に錐状の突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためである。あまり使われないようではあるが「stork’s bill(こうのとりのくちばし)」という英名がある。(wikiより)

<呼称について>
普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。この2つの属に属する植物は元は Geranium 属にまとめられていたが、1789年に多肉質の Pelargonium 属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(wikiより)

<ゼラニウムは2種類>
ペラルゴニウム属は約300種類、フウロソウ属は400種類くらい存在。赤、白、黄色、ピンクなど色とりどりの花を咲かせ、葉は丸く香りがよく、ハーブとして分類されているゼラニウムもある。-5℃以下にならなければ室外で育つことができ、初心者でも育てやすい植物。挿し木で増やすことができるので気軽に楽しむことがでる。ヨーロッパの街並みで窓辺に飾られている花の代表的な花はゼラニウム。

ハーブゼラニウムは古くからヨーロッパで栽培され、多くの種類と色があり、品種によってその香りは異なる。なかでも「ローズゼラニウム」や「レモンゼラニウム」は、アロマオイルの原料として使われている。他にも虫よけとしての効果もある種もあり、昔から親しまれている。

ゼラニウムは、上流階級の人たちが好んで育てたことから「育ちの良さ」という花言葉がついたという。「尊敬」は、ゼラニウムは虫が嫌う香りを放ち、虫除けや魔除けなどに使われてきたことが由来ではと言われている。(FLOWERより)

<ゼラニウムの花言葉>
「尊敬」「愛情」「信頼」「真の友情」「育ちの良さ」

赤:「君がいて幸せ」
ピンク:「約束」「決意」「決心」
白:「あなたの愛を信じない」
黄:「予期せぬ出会い」(FLOWERとLOVEGREEN STOREより)

<過去関連記事>
・Arco Iris Yoga 2022年5月9日 この花は、ゼラニウムか?それともペラルゴニウムか?→こちら
・Arco Iris Yoga 2023年6月1日 天竺葵属 テンジクアオイゾク ゼラニウム ペラルゴニウムの特徴→こちら
・Arco Iris Yoga 2024年5月21日 天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム ペラルゴニウム3→こちら

夕暮れ時
ゼラニウム2025の9、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色、夕暮れ時

君子蘭(クンシラン)7

学名:Clivia miniata

今年もヨガ教室の玄関の横で咲きました。

ご覧頂けましたでしょうか。

一番大きな花は、雑草を取っていた時、うっかり茎を折ってしまい、
部屋で育てることにしました。

君子蘭2025の4、折ってしまった

部屋の子よりも外のヨガ教室の玄関横の子たちの方が
日の光をたくさん浴びるためなのか、
伸び伸びと元気に咲いていたような気がします。

君子蘭2025の1

君子蘭2025の2

君子蘭2025の3

<君子蘭の花言葉>
「誠実」「気高さ」「情け深い」(greensnapより)

品種クリビア・ノビリス(Clivia nobilis)が花言葉の由来。
学名は、クリビア・ミニアタ(Clivia miniata)。(hanaprimeより)

<四君子>
中国では、「梅」「蘭」「竹」「菊」の 4 種の草木は「四君子」と呼ばれ、古来より人々に愛されている。
「梅蘭竹菊」は気品の高い美しさを備え、それぞれ「君子」に似た特徴を持っていることから、草木の中の「四君子」に例えられた。君子とは、徳が高い人格者で、清らかで高潔な人のこと。(wikiより)

<過去関連記事>
・Arco Iris Yoga 2018年6月20日 君子蘭(クンシラン)株分け→こちら
・Arco Iris Yoga 2020年6月25日 君子蘭(クンシラン)2→こちら
・Arco Iris Yoga 2021年4月9日 君子蘭(クンシラン)3→こちら
・Arco Iris Yoga 2022年5月6日 君子蘭(クンシラン)4→こちら
・Arco Iris Yoga 2023年5月23日 君子蘭(クンシラン)5→こちら
・Arco Iris Yoga 2024年5月10日 君子蘭(クンシラン)6→こちら

アイリス2

学名:Iris

晴天の続いたゴールデンウイークでした。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

ベランダのアイリスは、次々に花を咲かせました。
今回、写真多めでお届けします。

アイリス2025の4、紫色

アイリス2025の5、紫色

アイリス2025の6、紫色

アイリス2025の7、白色

アイリス2025の8、白色

アイリス2025の9、白色

アイリス2025の10、黄色、白色

咲いているのに、横から蕾らしきものが見えて・・・

アイリス2025の12、紫色、一つの茎から2輪

一つの茎から2輪咲きました

アイリス2025の11、紫色、一つの茎から2輪

アイリス2025の13、紫色、一つの茎から2輪

これまた横から蕾が

アイリス2025の14、黄色、一つの茎から2輪

一つの茎から2輪咲きました

アイリス2025の15、黄色、一つの茎から2輪

上から見るとゴージャスなのです

アイリス2025の16、黄色、一つの茎から2輪

アイリス1

学名:Iris

一輪、黄色のアイリスが咲き始めました!
葉がビュンビュンと伸びていました。
いつ咲くのだろうかと思っていた矢先の開花。
とても嬉しいです。

冬に球根を植え、何色が咲くのかもわかりませんでした。
おそらくオランダアヤメ(ダッチアイリス)かと。
同じ時期にチューリップも植えましたが、
そちらはまだ全く咲く気配がありません。

次の子は何色なのかな、楽しみです。

アイリス2025の2、黄色

アイリス2025の3、黄色

アヤメ属(綾目、文目、菖蒲、鳶尾 -属、アヤメぞく、Iris)はアヤメ科の属の一つ。ラテン語表記の Iris(英:アイリス,仏:イリス)はギリシャ神話の虹の女神イーリスに由来する。 「アヤメ」は漢字で『菖蒲』とも表記され、これは「ショウブ」とも読めるが、アヤメ属はキジカクシ目に分類されるのに対し、ショウブ属はショウブ目に分類される全く別の種類の植物である。

<特徴>
多年草で地下に球茎または根茎がある。葉は剣形でふつう根生し、茎に跨状に互生する。花は両性で、1個または多数の花を総状につける。花被片は6個で、3個の外花被片と3個の内花被片の形が異なる。外花被片は大型で先が広がり下に垂れ、種によっては外花被片の中央部にとさか状の突起があり、内花被片は小型で直立する。花柱は上部が3分枝し、花柱分枝は花弁状になる。雄蕊は3個で外花被片に対生し、花柱分枝の下につく。

世界の温帯に約150種、日本では9種が知られ、うち7種が自生している。

<日本の種>
シャガ Iris japonica Thunb.
ヒメシャガ I. gracilipes A.Gray
ヒオウギ I. domestica
イチハツ(帰化、栽培) I. tectorum Maxim.
エヒメアヤメ I. rossii Baker
ノハナショウブ I. ensata Thunb. var. spontanea (Makino) Nakai ex Makino et Nemoto
ハナショウブ(栽培) I. ensata Thunb. var. ensata
カキツバタ I. laevigata Fisch.
アヤメ I. sanguinea Hornem.
シロアヤメ I. sanguinea Hornem. f. albiflora Makino
カマヤマショウブ I. sanguinea Hornem. var. violacea Makino
ヒオウギアヤメ I. setosa Pall. ex Link
ナスノヒオウギアヤメ I. setosa Pall. ex Link var. nasuensis H.Hara
キリガミネヒオウギアヤメ I. setosa Pall. ex Link var. hondoensis Honda
キショウブ(帰化)I. pseudacorus L.
(wikiより)

<花言葉>
「希望」「信じる心」「メッセージ」「吉報」「よき便り」「知恵」
ギリシャ神話に登場する女神イリスにちなみ、メッセンジャーを務めるイリスが虹の橋を渡り、さまざまな場所へ便りを届けることに由来する。また、天空にかかる虹のように希望を与えることから、「希望」がついたといわれている。
(greensnapより)

アイリス2025の1、芽吹き

<いずれアヤメかカキツバタ>
アヤメもカキツバタも美しいことから、どちらも優れていて優劣がつけがたいことをたとえて、そう言うのである。
アヤメとカキツバタ、そしてハナショウブの三種はとてもよく似ている。
この三種を見分けるポイントはいくつかあるが、もっともわかりやすいのは下の花びらの模様である。ハナショウブは花びらの模様が黄色であるのに対して、カキツバタは白色である。そしてアヤメは、網目状の模様がある。また、ハナショウブは、葉の中央の葉脈がはっきり見えるという特徴もある。

もともと生息地が異なる。
野生の状態では、カキツバタは水がたまるような湿原に生息する。これに対して、ハナショウブは、湿った草原に生える。そして、アヤメは排水の良い草原に生える。
つまり、水の中に生えるのはカキツバタだけで、ハナショウブやアヤメは、もともとは湿原というよりは、水のない草原に生える植物なのである。菖蒲園では、ハナショウブは水を切った状態で栽培されるが、花の時期には、美しく見えるという理由で、わざわざハナショウブのまわりに水を張っているのである。ハナショウブにとっては、ずいぶんと迷惑な話である。
(山と渓谷オンライン『花は自分を誰ともくらべない~47の花が教えてくれたこと~』稲垣栄洋著より抜粋)

いきなりですが、本の紹介です
『花は自分を誰ともくらべない~47の花が教えてくれたこと~』
https://www.yamakei.co.jp/products/2819048830.html

「ハナショウブ、ショウブ、アヤメの名前の謎」
とてもわかりやすく、面白かったので、よかったら。
本当は「本の紹介」カテゴリーで紹介したかったのですけど。

【著者略歴】
稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)
1968年生まれ。静岡大学大学院農学研究科教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所を経て、現職。著書に『身近な雑草の愉快な生き方』(ちくま文庫)、『散歩が楽しくなる雑草手帳』(東京書籍)、『面白くて眠れなくなる植物学』(PHPエディターズ・グループ)、『生き物の死にざま』(草思社)など多数。

パンジー3

学名:Viola × wittrockiana
英名:pansy
和名:三色菫(サンシキスミレ)

みっちりギューギューに、
花束みたいに咲いているパンジーです。

空気の流れを良くするために、
茎と茎の間に空間があった方が良いのですが。
空間を作るためにも、花を愛でつつ、
せっせと花がら摘みをしています。

スミレ2025の3、紫色

スミレ(菫)は元々は野生、野草。パンジーとビオラの原種。

<学名ゆらい>
フランス語のpanser(想う、考える)からきている。
物思いにふけっているように見えることから、パンジーと呼ばれている。

<日本での呼び名>
「三色菫」、「人面草」、蝶が羽を開いた様子に似ていることから「遊蝶花」とも呼ばれている。和名のスミレ、スミイレは、花の蜜の溜まる部分が大工道具の墨入れ(墨壺)に似ていることからきている。

<かんたんな見分け方>
パンジー、ビオラ、スミレ、スミレ科なのでどれも似ています。

花びらの先が丸みをおびているのがパンジー、ビオラ。
花びらの先がとがっているのがスミレ。

花のサイズの大きいものはパンジー、
花のサイズの小さいものはビオラ。

スミレ2025の1、紫色

スミレ2025の2、紫色

スミレ2025の4、紫色

スミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種。
スミレもしくはサンシキスミレ(Viola tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種 Viola tricolor hortensis とされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名を Viola × wittrockiana としてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。ただし、ヨーロッパではハーツィーズと呼ばれる事もある。また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワー(Mimulus angustatus、英: Purplelip Pansy Monkey-flower)のように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているためパンジーと呼ばれることもある。小型のパンジーをビオラということもあるが、学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。(wikiより)

カランコエ3

学名:Kalanchoe Adans

水は控えめ、乾燥ぎみに育てたのが良かったのか、
それとも元々が丈夫な子だったのか、
ここ数か月、咲き続けていて、楽しませてもらっています。

開花時期は12月から6月とのこと、開花時期は長めでしょうか。
小さな星が集まったような花です。
ベランダで、この花がら摘みを日々しております。

カランコエ2025の1、ピンク色

カランコエ2025の2、ピンク色

カランコエは、ベンケイソウ科の1属。リュウキュウベンケイ属とも言う。 セイロンベンケイ節をセイロンベンケイ属 (Bryophyllum) として分けることもある。リュウキュウベンケイ(琉球弁慶、Kalanchoe integra)とは、ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属の多肉質の多年草。(Wikiより)

<学名ゆらい>
Kalanchoeという名前は、同属の植物「加籃菜」の中国語発音から、フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が名づけたという説が有力。(gardenstoryより)
その他にも古代インドで赤さびという意味である「Kalanka」、もしくは照りという意味の「Chaya」から付けられたという説もある。(hanaprimeより)

<花言葉>
あなたを守る
幸福を告げる
たくさんの小さな思い出
おおらかな心

青色 
日本ではとくになし 
海外ではpopularity 人気、人望

赤色
幸福を告げる
海外では、幸せのおすそわけ

白色
たくさんの小さな思い出
海外では、人望

ピンク色
長く続く愛
海外では、あなたを守る

オレンジ色
人気 
海外では、切磋琢磨(greensnapより)

<主な種>
数十種から百数十種が属する(分類にもよる)

・キンチョウ(錦蝶) Kalanchoe tubiflora = Bryophyllum tubiflorum
・コダカラベンケイ(子宝弁慶、シコロベンケイ、錣弁慶) Kalanchoe daigremontiana = Bryophyllum daigremontianum
・コチョウノマイ(胡蝶の舞) Kalanchoe laxiflora = K. crenata = K. fedtschenkoi = Bryophyllum crenatum
・セイロンベンケイ Kalanchoe pinnata = Bryophyllum pinnatum
・ベニベンケイ(紅弁慶) Kalanchoe blossfeldiana
・リュウキュウベンケイ(琉球弁慶) Kalanchoe (Wikiより)

ヒヤシンス2

学名:Hyacinthus orientalis
和名:風信子(ヒアシンス)
その他の名前:ヒヤシンス、夜香蘭、ダッチヒアシンス

ささやかに、ピンクのヒヤシンスが咲いていました。
それはもう、とっても小さい子でした。
見た目はあまりヒヤシンスらしさがないのですが、
ほんのりとした香りをはなっていて、可愛いらしい。

昨年見事に咲いた花が枯れ、葉も枯れてから、
球根を掘り返し、冬眠させました。
この球根たち、形は良かったのですが、サイズが小さくて。
冬が来る前に再び植えてみたところ、、、。

そして今年も花が枯れてから、
葉はあまり枯れていなかったけれど、掘り返してみました。
またしてもどの子も小さい球根なのでした。
掘るのが早すぎちゃったかも。

来年のために、冬眠予定でいるのですが。
どうしようかしら。

ヒヤシンス2025の2、ピンク色

ヒヤシンス2025の3、ピンク色

ヒヤシンス2025の1、芽吹き

原産は、地中海東部沿岸(トルコ、シリア、レバノン、イスラエル)からイラン、トルクメニスタン付近。
原種本来の花色は青紫色のみだが、園芸品種には暖色から寒色までさまざまな色彩が濃淡豊か。

科名属名:キジカクシ科(クサスギカズラ科)ヒアシンス属
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もある。

キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草。ヒアシンスとも表記する。耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや水栽培などで観賞される。

チューリップやスイセンなどと並んで、春の花壇を彩るポピュラーな秋植え球根。葉と花とのバランスがよく、均整のとれた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせている。

ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種がつくり出されてきた。日本では、10品種ほどが栽培されている。野生種の花は青紫色だが、園芸品種は花色も豊富。主にオランダで育成され、ダッチヒアシンスと呼ばれている。球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおおよその花色がわかる。通常は1球から1本の花茎が出るが、大きな球根では、さらに1~2本の花茎が伸びてくる。最近は、何本もの花茎が一度に出て咲く、マルチフローラタイプの品種も育成されている。また、水栽培が容易で、すらりと伸びた白い根や、透明な容器とマッチした全体の美しさはヒアシンスならではのもの。(みんなの趣味の園芸より)

<学名ゆらい>
ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来する。同性愛者であった彼は、愛する医学の神アポロン(彼は両性愛者であった)と一緒に円盤投げに興じていた(古代ギリシャでは同性愛は普通に行われ、むしろ美徳とされていた)。しかし、その楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロス(彼もヒュアキントスを愛していた)は、やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。その風によってアポロンが投げた円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額を直撃してしまった。アポロンは医学の神の力をもって懸命に治療するが、その甲斐なくヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。ヒヤシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる。このエピソードから、花言葉は「悲しみを超えた愛」となっている。(wikiより)

<花言葉>
スポーツ、ゲーム、哀しみを超えた愛

赤色 嫉妬

白色 控えめな愛らしさ

紫色 悲しみ

青色 変わらぬ愛

黄色 あなたとなら幸せ

ピンク色 淑やかな可愛らしさ(Lovegreenより)

天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム ペラルゴニウム3

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

大型連休が終わり、緑の美しい、心地よい季節になりました。
皆さま、いかがお過ごしですか。

アゲハ蝶、ふわりふわりとピンク色のゼラニウムの周りを飛んでいました。

ゼラニウムには、シトロネロールという香り成分が多く含まれ、
人間にはいい香りなのですが、虫にとっては苦手な匂いなのだとか。
苦手な匂いでも、このアゲハ蝶はゼラニウムの蜜は好きなようです。

アゲハ蝶2024の2、ゼラニウム、ペラルゴニウム

アゲハ蝶2024の1、ゼラニウム、ペラルゴニウム

ゼラニウム2024の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2024の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2024の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2024の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2024の5、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2024の6、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

<過去関連記事>
・Arco Iris Yoga 2022年5月9日 この花は、ゼラニウムか?それともペラルゴニウムか?→こちら
・Arco Iris Yoga 2023年6月1日 天竺葵属 テンジクアオイゾク ゼラニウム ペラルゴニウムの特徴→こちら

君子蘭(クンシラン)6

学名:Clivia miniata

ゴールデンウィークが終わりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

一日の間、雨が降ったり、曇ったり、晴れたりと、
目まぐるしく変化しています。
お天気・気温・気圧、変化の多い季節です。

この変化に対応できるように、
ヨガで心身のバランスを整えていきましょう。

ヨガ教室の玄関先が最も華やぐ季節、
それは君子蘭とゼラニウムが咲く季節です。
ちょっと前に、君子蘭は終わってしまいましたが、
今、ゼラニウムは満開です。

君子蘭2024の4

君子蘭2024の1

君子蘭2024の2

君子蘭2024の3

君子蘭2024の5

君子蘭2024の6

君子蘭2024の7

君子蘭2024の8

君子蘭2024の9

<君子蘭の花言葉>
「誠実」「気高さ」「情け深い」(greensnapより)

品種クリビア・ノビリス(Clivia nobilis)が花言葉の由来。
学名は、クリビア・ミニアタ(Clivia miniata)。(hanaprimeより)

<四君子>
中国では、「梅」「蘭」「竹」「菊」の 4 種の草木は「四君子」と呼ばれ、古来より人々に愛されている。
「梅蘭竹菊」は気品の高い美しさを備え、それぞれ「君子」に似た特徴を持っていることから、草木の中の「四君子」に例えられた。君子とは、徳が高い人格者で、清らかで高潔な人のこと。(wikiより)

<過去関連記事>
・Arco Iris Yoga 2018年6月20日 君子蘭(クンシラン)株分け→こちら
・Arco Iris Yoga 2020年6月25日 君子蘭(クンシラン)2→こちら
・Arco Iris Yoga 2021年4月9日 君子蘭(クンシラン)3→こちら
・Arco Iris Yoga 2022年5月6日 君子蘭(クンシラン)4→こちら
・Arco Iris Yoga 2023年5月23日 君子蘭(クンシラン)5→こちら

チューリップ2

学名:Tulipa L
英語:tulip

桜と同じくらいの時期、我が家のチューリップが咲きました。
茎が短く、イメージしているチューリップとちょっと違うような。

咲き方は、ぽっと一輪咲いて、よろっと枯れてきた頃、
また次の蕾だったものが咲きはじめるという調子で、長く楽しめました。

今は来年に向けて球根の光合成をしているところです。
あともう少ししたら、掘りおこします。
さて、どんな球根になっているのかしら。

チューリップ2024の4、黄色

チューリップ2024の5、黄色

チューリップ(英語: tulip)とは、ユリ科チューリップ属の植物。球根が出来、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、中近東ではラーレ(トルコ語: lale、ペルシア語:など)と呼ばれる。アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯やキルギスが原産。(wikiより)

<学名ゆらい>
チューリップの語源はトルコの女性が巻くスカーフ「トゥルベント」(柔らかな布の意味)に由来し、それがラテン語で「トゥーリッパ」と呼ばれるうちに次第に「チューリップ」へ変化していったという説がある。(greensnapより)

<和名ゆらい>
和名は「鬱金香(うっこんこう)」。ウコンに似たほろ苦い香りがすることからこの名がついた。

<特徴>
春に咲く球根植物で、その球根は直径3cmほど、先が尖った玉ねぎのような形をしている。10月中旬~12月初旬までに植えると、3~5月にかけて開花する。
育てやすく、光沢のある花びらが太陽の光を受けてつややかに輝く、美しい花。よく見かける一重咲き以外にも、八重咲やユリ咲き、フリンジ咲き、切れ込みのある花びらがフリル状に捻じれながら咲くパーロット咲きなどさまざまな咲き方があり、約5,600以上もの品種があると言われている。(日比谷花壇より)

<種類・品種>
1)アプリコット・ビューティー
シンプルな一重咲きの早生種。淡いアプリコットカラーから、色味が深い部分はピンク色になる、色味の特に美しい品種。

2)バレリーナ
ユリ咲きの晩生種。赤橙に鮮やかなオレンジの縁取りで、バレエのチュチュのような独特のシェイプを持ったフォルムとともに目を引く。チューリップには珍しく良い香りがする品種。

3)チューリップアイスクリーム
八重咲の晩生種。花びらが幾重にも重なってモコモコと盛り上がり、中央からソフトクリームのように突き出てくるユニークな見た目のチューリップ。珍しく、存在感も抜群の高級品種。

4)チューリップ・ブラックヒーロー
八重咲きの晩生種。黒みがかった深い紫色の花びらで、光の当たり方で色味が変わる、ベルベットのような質感が印象的。ボリュームがあり、切り花としても人気がある。

5)ファンシーフリル
フリンジ咲きの晩生種。鮮やかなピンク色の花びらに、房飾り(フリンジ)のように白の縁取りがついた2色咲きのチューリップ。優しい印象で春らしさを感じさせてくれる。

6)フレミングパーロット
パーロット咲きの晩生種。花びらに入った深い切れ込みがフリル状になっている様子がオウムの羽根のように見えることから、パーロット(オウム)と呼ばれている。赤と黄色のストライプ模様が鮮烈な印象。(日比谷花壇より)

チューリップ2024の6、赤色

チューリップ2024の7、赤色

チューリップ2024の8、黄色

<花言葉>
博愛、思いやり(greensnapより)
愛の告白、美しい瞳(日比谷花壇より)

赤色 家族への感謝
ピンク色 労い
オレンジ色 照れ屋
紫色 気高
白色 待ちわびて(日比谷花壇より)

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