湯島、神田界隈を散歩しました。
梅の花から、春の訪れを感じます。
気温はまだ寒いけれども。
<ウメ>
学名:Prunus mume
英:Japanese apricot
バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと
散歩
お堀で二葉「船遊び」
ではなく、ボートを漕いで仕事中。
水質点検でしょうか。
彦根藩井伊家の屋敷跡と紀伊国坂(交差点)の中間から外堀を臨む
彦根藩井伊家の中屋敷は、現在のホテルニューオータニ東京
きのくにざかは、いくつか表記のある坂名です。
紀伊国坂(きのくにざか)、紀国坂、紀之国坂、紀ノ国坂とも。
歴史があるからなのですが、少しややこしいですね。
紀伊国坂は、小泉八雲の怪談「貉(むじな)(あるいは狢)」の舞台です。
貉とは、アナグマのこと。地方によってはタヌキやハクビシンのことも。
今も緑が多いので、アナグマやタヌキもひょっこり現れそうですね。
タイトル、赤坂見附@港区としましたが、
JR駅から歩くのでしたら、四谷@新宿区も近いです。
皆様、令和の長期GW連休、いかがお過ごしでしょうか。
10連休の方も多いとか。
ヨガ教室はGW連休中もございます。
本日5月5日は、端午(たんご)の節句、こどもの日。
鯉のぼりを飾るご家庭も少なくなっているようですが、
ここ、豊島区・新宿区を流れる神田川。
神田川の上を悠々と泳ぐ、鯉のぼり。
今日だけでなく、いつの日も
子どもたちが笑顔で幸せでありますように。
連休中の皆様も、お仕事中の皆様も、
どうか良い日曜日をお過ごしくださいませ。
<鯉のぼり>
江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。
鯉は清流、また池や沼でも生息することができる非常に生命力の強い魚です。
鯉のぼりは、中国の登竜門の故事に由来しています。
子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
「この家の子供をお守り下さい」と天の神様に向かって目印に立てたという説もあります。
<登竜門 中国「後漢書 李膺伝(りようでん)」>
中国の霊山に「竜門」という滝があり、急流の滝を登り切った鯉には霊力が宿り龍になると言われていた。
一匹の鯉が滝水に逆らいながら、みごと滝を登り切ることができたその時、鯉は龍へと変身し、悠々と天に昇っていった。