風船葛(フウセンカズラ)

フウセンカズラ 2020_4

学名:Cardiospermum halicacabum

12月、師走に入り、大雪をすぎ、来週は冬至。
皆さま、いかがおすごしですか。
すっかり寒くなりました。

ベランダでは季節外れの風船葛が咲いています。
小さくて白い花です。
穏やかな冬の光を浴びて、とても元気です。

フウセンカズラ 2020_5

フウセンカズラ 2020_4
レースの刺繍のような

フウセンカズラ 2020_1
最初はこんな感じでした

フウセンカズラ 2020_2
ぐんぐんと

フウセンカズラ 2020_3
伸びていきました

風船葛(フウセンカズラ)はムクロジ科の植物の一種。熱帯地域で育つ一年草である。フェンスなどにつるをからませて伸びることから、緑のカーテンとして利用されることもある。

インドやジャワ島では、若芽を食べたり、中国では全草を解毒・利尿に用いることがある。秋には、熟した実の中に3つの種をつける。風船状の実を開けると、中には3つの種が入っており黒地に白いハートマークのような模様が特徴。

学名は、ギリシア語で「心臓」を意味する「Cardia」と、「種子」を意味する「sperma」が合わさったもの。種の模様が語源である。どちらもハートの模様が種に入っていることにちなんでいる。(HORTI GreenSnapより抜粋)