学名:Hyacinthus orientalis
和名:風信子(ヒアシンス)
その他の名前:ヒヤシンス、夜香蘭、ダッチヒアシンス
ベランダで甘い香りをはなって咲いています。
呼び名は、ヒヤシンス、ヒアシンスどちらでもよいそうです。
チューリップと同じ球根なので、来年も咲かせることができるかも。
原産は、地中海東部沿岸(トルコ、シリア、レバノン、イスラエル)からイラン、トルクメニスタン付近。
原種本来の花色は青紫色のみだが、園芸品種には暖色から寒色までさまざまな色彩が濃淡豊か。
科名属名:キジカクシ科(クサスギカズラ科)ヒアシンス属
※科名:ヒアシンス科、ユリ科で分類される場合もある。
キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草。ヒアシンスとも表記する。耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや水栽培などで観賞される。
チューリップやスイセンなどと並んで、春の花壇を彩るポピュラーな秋植え球根。葉と花とのバランスがよく、均整のとれた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせている。
ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種がつくり出されてきた。日本では、10品種ほどが栽培されている。野生種の花は青紫色だが、園芸品種は花色も豊富。主にオランダで育成され、ダッチヒアシンスと呼ばれている。球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおおよその花色がわかる。通常は1球から1本の花茎が出るが、大きな球根では、さらに1~2本の花茎が伸びてくる。最近は、何本もの花茎が一度に出て咲く、マルチフローラタイプの品種も育成されている。また、水栽培が容易で、すらりと伸びた白い根や、透明な容器とマッチした全体の美しさはヒアシンスならではのもの。(みんなの趣味の園芸より)
<学名ゆらい>
ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来する。同性愛者であった彼は、愛する医学の神アポロン(彼は両性愛者であった)と一緒に円盤投げに興じていた(古代ギリシャでは同性愛は普通に行われ、むしろ美徳とされていた)。しかし、その楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロス(彼もヒュアキントスを愛していた)は、やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。その風によってアポロンが投げた円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額を直撃してしまった。アポロンは医学の神の力をもって懸命に治療するが、その甲斐なくヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。ヒヤシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる。このエピソードから、花言葉は「悲しみを超えた愛」となっている。(wikiより)
<花言葉>
スポーツ、ゲーム、哀しみを超えた愛
赤色 嫉妬
白色 控えめな愛らしさ
紫色 悲しみ
青色 変わらぬ愛
黄色 あなたとなら幸せ
ピンク色 淑やかな可愛らしさ(Lovegreenより)
少し前の蕾