嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見一郎(著) 古賀史健(著) ダイヤモンド社
今までの物の見方や捉え方を変えるきっかけになる本です。
心理学者のアルフレッド・アドラーの考え方は、
実践するには厳しい面もありますが、幸せに、自由になるために、
シンプルに対人関係を捉える手助けになると思います。
誰しも認められたい欲求というものがありますが、
アドラーはこの欲求を手放すことを勧めます。
「他者の期待を満たすために生きているのではない」
逆の立場からは「他者もあなたの期待を満たすために生きているのではない」と。
自分の人生を生きるには、他人の期待にそわなくてもいい。
時には、嫌われる勇気も必要ということ。
また、「いまここを真剣に生きる」と説いています。
ヨガでは「いま、ここ」に意識を向けていますから、
ヨガを日々行うということは、そのトレーニングになリます。
不思議とヨガの考え方に重なる部分が多いと感じました。
日ごろヨガをされていらっしゃる皆様も、そう感じるのではないでしょうか。
皆様も良かったらどうぞ。
<嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え>
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう。 (Amazon紹介より抜粋)
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2015年2月7日の感想