合田草(ゴウダソウ) ルナリア

ルナリア2022の2、紫色

学名:Lunaria annua L.
英名:Annual honesty, Honesty
和名:ゴウダソウ、ルナリア、ギンセンソウ、ギンカソウ

暖かくなり、茎が急にぐんぐんと伸びて、薄紫の花が咲きはじめました。

種をまいてから、少し茎が伸び、葉が芽吹いては枯れ・・・を繰り返し、初めての開花。

ただいまおよそ60センチ、風にゆらりゆらりと揺れています。

花大根(ハナダイコン)と思っていましたが、改めて調べてみたところ、
合田草(ゴウダソウ)、ルナリアということがわかりました。
失礼いたしました。

改めまして。

合田草(ゴウダソウ)、ルナリア

アブラナ科ゴウダソウ属の植物。

ルナリアは、春か秋にタネをまいて育てる二年草。春まきでは翌年の春、秋にまくと、翌々年の春に開花する。実の円いウチワのような半透明の薄い膜状のさやが、ドライフラワーとしてよく利用される。

花には芳香があり、赤紫色が一般的で、白花もある。開花後、タネの入ったさやが直径4cmほどの円盤状に広がる。熟すと割れて、中にある5~6個の小さなタネと両側の2枚のさやは落ち、真ん中の仕切り板のような薄い膜が残る。これが銀貨のように美しく、光にかざすとキラキラと輝き、神秘的な感じがする。ドライフラワーにすると2~3年(保存状態がよければ数年)は観賞でき、青や赤などさまざまに染色されることもある。

属名のルナリア(Lunaria)は、月を意味する「ルナ」に由来する。和名の「ゴウダソウ」は、フランスからタネを持ち帰り、日本に導入した大学教授の合田清氏の名前に由来する。ルナリア属には2種類あり、一般的な本種のルナリア・アンヌア(L. annua)のほか、多年草でよく似たルナリア・レディビバ(L. rediviva)がある。(みんなの趣味の園芸より)

<特徴>
越年生の植物である。一年生植物ないし二年生植物で宿根草である。全体に荒い毛が生える。

茎は直立で、高さは30~100センチメートル(50~120センチメートルとも)になる。日本では東京都以南の暖地で30cm程度、東北地方で60~90cmになる。

葉は卵型で歯牙縁となり、下部の葉は長い柄を持つ。上部の葉は無柄で、両面に白い伏毛が生える。互生葉序をとる。

花は4月から6月にかけて咲き、総状花序となる。色は通常紅紫色であるが、白色・青色になる個体もある。花弁は4枚で1.5~2.5センチメートルである。夜間に芳香がある。萼(がく)は通常紫色を帯びる。

果実は2~7cmで楕円形から円形をしている。扁平な果実であり、熟すと果皮がはがれて、薄いうちわ形の隔壁だけが残る。未熟な果実の果皮に脈はなく、中にある5~7個の種子が透けて見える。

<種名>
属名のLunariaはラテン語で月を意味するlunaに由来し、果実の形を月にたとえたものである、種小名のannuaは一年生であることを意味する。栽培品種としてはルナリアと呼ばれることが多い。

和名のゴウダソウ(合田草)は1901年(明治34年)にフランスから日本に本種の種子を持ち込んだ東京美術学校(現・東京芸術大学)教授の合田清に由来する。別名のギンセンソウ(銀扇草)・ギンカソウ(銀貨草)はどちらも果実の形にちなんでいる。ギンセンソウは果実が薄く銀色に輝いて見える様子を銀の扇に見立てたことから、ギンカソウは銀貨を連想させることからの命名である。ギンセンソウ・ギンカソウの名の方が一般に浸透している、とする文献もある。金のなる木と俗称されることもある。

<分布>
原産地はヨーロッパで、イタリアからバルカン半島に自生する。荒地や低木の多い土地、垣根沿いなどで見られる。日照時間が長く、温暖で雨量の少なく乾燥した土壌(地中海性気候)を好む。1570年にイギリスに入り、honestyの英名を与えられている。栽培種が野生化し、北アメリカにも分布する。日本でも栽培種の一部が逸出し、帰化植物として道端などに生育する。

<利用>
観賞用植物として栽培され、花壇への植栽、切り花に利用される。本種は19世紀から果実をドライフラワーとして利用され、独特の形状から愛好の対象となっている。果実の付いた枝から果皮と種子を取って半透明の隔壁だけを残し、白く晒したものを「晒しルナリア」と呼び、生け花花材やドライフラワーとして用いられる。これは「こばんそう」とも呼ばれる。

ドライフラワーは装飾に用いられる。斑入りの葉の品種は観葉植物に利用される。1960年代の日本ではドライフラワーはあまり利用されず生花が中心であったが、アメリカ合衆国では生花とドライフラワーが共に流通し、ドライフラワー専門店もあった。

<栽培>
日本には明治初期に渡来し、観賞用に寒冷地、特に北海道から東北地方にかけて栽培される。耐寒性には優れる一方、夏季の高温多湿に弱く、この季節の定植・移植は避けるべきである。

播種は春または秋に行い、発芽から8~12週間経過した株が5℃程度の低温にさらされる、すなわち春化が開花の条件となる。そのため春化を行わないと春に播種しても開花しない。春化を感知するのは一般に植物の芽の頂端部の分裂組織であるが、本種の場合は分裂中の柔組織でもよい。また発芽から4~6週間の若い個体を低温にさらしても反応はない。栽培には害虫のアカダニ、アオムシやヨトウガに注意が必要である。(wikiより)

ルナリア2022の1、紫色"

ルナリア2022の2、紫色

ルナリア2022の3、種、金貨のような、扇状の種、紫色

勘違いしていた花大根(ハナダイコン)、そのまま備忘録として残します。

花大根(ハナダイコン)

学名:Hesperis matronalis
英名:Dame’s rocket他

3月~5月が花期。アブラナ科の植物の一種。シベリアから西アジア・ヨーロッパにかけてが原産地で、欧米では、最も伝統のある園芸植物とされている。

中世から庭園などに植えられていたとされ、特に気候の寒いヨーロッパ北部のドイツ、イギリスなどではよく親しまれている。北アメリカには1600年代に観賞用植物として移入されて帰化し、北はカナダのオンタリオ州からニューファンドランド島、南はジョージア州の山間部まで分布を広げた。日本では江戸時代に渡来し、各地で野生化している。主に道路脇や林の外縁によく生え、一部の地域では侵略的外来種と考えられている。

ヨーロッパでは鱗翅目のクモマツマキチョウ(Anthocharis cardamines)やモンシロチョウ、ダイセツナガ(Plutella porrectella)などの幼虫の食草である。

<とても似ている別種>
諸葛菜(ショカツサイ)
紫花菜(ムラサキハナナ)
大紫羅欄花(オオアラセイトウ)
合田草(ゴウダソウ)
ルナリア 

<いろいな英語名>
Dame’s rocket, sweet rocket, Dame’s violet, mother-of-the-eveningなど、多くの名前がある。英名のrocket(ロケット)は夕方になってたくさんの花を開く草花を花火に見立てたものなので、ロケットと呼ばれる植物は他にもいくつかある。種子購入の際は属名”Hesperis”を確かめて買わないと、同じくロケットと呼ばれるキバナスズシロ(ルッコラ)やキバナナズナなどの別種の種子を買ってしまう可能性がある。和名は、花の形と色(淡紫色)が大根に似ていることに由来するが、大根とは別属である。

<属名>
ギリシャ語で「夕方」の意味。同属植物は20種あまりある。学名の種名”matronalis”はラテン語で「婦人の」の意味だが、これは古代ローマの婦人の祭日マトロナリア(3月1日)の頃から咲き始めるためという。(wikiより)