天竺葵属(テンジクアオイゾク)2 ゼラニウム  ペラルゴニウム

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

ペラルゴニウムが咲いています。
ペラルゴニウムの香りは、虫除け効果があると言われています。

昨年の<ゼラニウムか?ペラルゴニウムか?>記事から、
ゼラニウムは、おおかたペラルゴニウムと同じです。
ややこしいですね。

ゼラニウム2023の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

<呼称について>
普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。この2つの属に属する植物は元は Geranium 属にまとめられていたが、1789年に多肉質の Pelargonium 属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(wikiより)

<4つの系統 園芸>
ゼラニウム: 一般にゼラニウムと呼ぶのは、四季咲き性のもので、日本で栽培されているのは大半はこの系統である。花色などのバリエーションが多い。
ペラルゴニウム: 一般にゼラニウムより高性で、初夏から夏にかけて開花する。欧米では花壇用に栽培されているが、日本にはあまり出回っていない。
アイヴィ・ゼラニウム: つた葉のゼラニウムで、半蔓性になる。
センテッド・ゼラニウム: scented geranium りんご・みかん・ばらなどの香りがある系統で、近年ハーブとして愛好者が増えている。(wikiより)

ゼラニウム2023の5、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の6、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の7、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2023の8、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

<過去の記事>
2022年5月9日 天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム  ペラルゴニウム、<ゼラニウムか?ペラルゴニウムか?>、こちら

ゼラニウム2023の9、蕾、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

天竺葵属(テンジクアオイゾク) ゼラニウム  ペラルゴニウム

学名:Pelargonium L’Her. ex Aiton
英名:stork’s bill
呼称:
四季咲きのもの Geranium ゼラニウム
一季咲きのもの Pelargonium ペラルゴニウム

大型連休が終わり、心地よい季節になりました。
皆さま、いかがお過ごしですか。

ヨガ教室とベランダで咲いているゼラニウムという花について。
葉は、ぽってりとしてフサフサとした毛がはえている、
花の形状はどこかスミレのような、いかにも花らしい花。
花の色や形が多種多様。

いままでシンプルにゼラニウムと言っていましたが、お店などでの表記で疑問がありました。
どのあたりがゼラニウムなのだろうか。
ペラルゴニウムとどう違うのだろうか。

今回植物の育て方サイトの「LOVEGREEN STORE」と「wiki」を参照し、
自分なりにこの花がどうして似ていて名前が多いのかをまとめてみました。

ゼラニウム2022の1、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

<特徴>
ゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属の半耐寒性多年草。品種により日本では越冬できないものもあるが、緑の葉を残し越冬する品種も多くある。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴。

ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類がある。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがある。花色も赤やピンク、白などのほかに複色の複雑な表情を見せるものなど、バリエーションが豊富。総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせる(LOVEGREEN STOREより)

<性状>
多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分は亜熱帯、熱帯に分布し、半耐寒性のものが多い。葉は普通対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。花は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、がくも5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。 ほとんどの園芸種は、南アフリカ原産のいくつかの原種の交配によって作成されたもので、約20の種から数千の品種が作られている。ヨーロッパにはプラントハンターのフランシス・マッソンにより18世紀に南アフリカから持ち込まれた。(wikiより)

<属名の由来>
ギリシャ語の「こうのとり(pelargo)」に由来し、果実に錐状の突起があり、こうのとりのくちばしに似ているためである。あまり使われないようではあるが「stork’s bill(こうのとりのくちばし)」という英名がある。(wikiより)

<呼称について>
普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属 (Geranium) のことでもある。この2つの属に属する植物は元は Geranium 属にまとめられていたが、1789年に多肉質の Pelargonium 属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに Pelargonium 属に入ったのであるが、古くから Geranium (ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で ペラルゴニウム (Pelargonium) で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでいることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。(wikiより)

<ゼラニウムか?ペラルゴニウムか?>
ゼラニウムの学名はPelargonium、でも園芸店などに行くとペラルゴニウムという名前で店頭に並んでいるものとは別にゼラニウムという名前で並んでいるものがある。両者は見た目もよく似ている。

この名称の混乱はゼラニウムの学名の由縁にある。かつてゼラニウムはフウロソウ属Geraniumに分類されていた。後年分類の見直しにより、現在のペラルゴニウム(テンジクアオイ)属Pelargoniumに変更された。この時の名残でゼラニウムという呼び名がそのまま植物名として残っている。

つまり、ゼラニウムと呼ばれているものも、ペラルゴニウムの名で流通しているものも、同じペラルゴニウム(テンジクアオイ)属Pelargoniumということになる。同じ植物だという解釈。(LOVEGREEN STOREより)

<香り>
ゼラニウムの中でも香りが強い品種には虫除け効果があると言われている。

最初に栽培されたのは南アフリカ原産のPelargonium tristeである。

バラを思わせる芳香を持つPelargonium graveolens は、ゼラニウム、ローズゼラニウム、貧乏人のバラ(英語:poor-man’s rose)と呼ばれ、和名は「匂い天竺葵」。香水や香料の原料として昔から栽培されていた。

<4つの系統 園芸>
ゼラニウム: 一般にゼラニウムと呼ぶのは、四季咲き性のもので、日本で栽培されているのは大半はこの系統である。花色などのバリエーションが多い。
ペラルゴニウム: 一般にゼラニウムより高性で、初夏から夏にかけて開花する。欧米では花壇用に栽培されているが、日本にはあまり出回っていない。
アイヴィ・ゼラニウム: つた葉のゼラニウムで、半蔓性になる。
センテッド・ゼラニウム: scented geranium りんご・みかん・ばらなどの香りがある系統で、近年ハーブとして愛好者が増えている。(wikiより)

ゼラニウム2022の2、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2022の3、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

ゼラニウム2022の4、ペラルゴニウム、テンジクアオイゾク、ピンク色

虫取撫子(ムシトリナデシコ)

学名:Silene armeria
英名:Sweet William Catchfly

ベランダの鉢植えに咲く、ピンク色の花です。
種をまくことなく、苗を植えたわけでもないのですが、のびのびと育ちました。
おそらく小鳥たちがプリムラを食い散らかした後、まいていったのかと思います。

虫取り撫子(ムシトリナデシコ) は、ナデシコ科の越年草。
ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナの別名があります。
茎がべたべたしています。これで虫を捕るようです。

silenearmeria2_2021 、虫取撫子、ピンク色の花

silenearmeria1_2021、虫取撫子、ピンク色の花

原産地はヨーロッパで、現在は世界の温暖な地域に広く分布する。茎の高さ30-60cmに成長する。葉は卵形あるいは広披針形で対生し、基部は茎を抱く。また葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁の花を多数つける。雄蕊は10本、萼は花弁と同じ紅色で長さ約15mmの筒状である。

名称の由来は上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。

日本では江戸時代に鑑賞用として移入されたものが各地で野生化しており、道端や空き地でも群生しているのを良く見かける。(wikiより)

百日草2

学名:Zinnia elegans Jacq

Wカップ16進出決定!
本日、東京、梅雨明けしました。
いろんな意味で熱い夏ですね。

今度は、ピンク色の花が咲きました。

百日草4

百日草3