北インド ヒマラヤ山麓 13

10日目 移動&聖名拝受式

ヒマラヤの谷間にあるマナリという街を
聖名拝受式にて ヨーガ修行者名(YOGA NAME)を
頂くために 訪れます。

バスでマナリへ

旅の仲間の疲労感がピークに達し 咳 鼻水 発熱
そんな症状の方がチラホラと。私もなんだか・・・。

朝4時頃起床 5時にバス出発。

マナリ1
当日は断食 フルーツはOK

とうとう10時頃 マナリに着きました~

マナリ2
美しい街です

聖名拝受式(アグニホトラ)

スワミ・ヨーゲシュワラナンダ大師の弟子
木村慧心師の兄弟子のシスター
アルナ師とラリタ師がいらっしゃいます。

アルナ師とラリタ師

11時頃 お二人によって式は執り行われ
ヨーガ修行者名(YOGA NAME)を頂きました。

聖名拝受1
マントラを唱え 火を皆で囲み護摩を焚く

聖名拝受3

街中の砂ボコリで アレルギーがでたのか
それとも バスの中で風邪をひいたのか

鼻水が止まりません。
美しい風景とは裏腹に 体調はイマイチな状態になりました。
嬉しいことに 気になっていた お腹のキリキリが
どこかに吹っ飛んでいってしまいました。

旅の仲間も皆 熱 風邪 喘息と体調不良になり・・・。 
私は 薬は服用せず そのままにして
解毒・デトックス と思うことにしました。

夕方 アルナ師とラリタ師 皆一緒に
昼間に頂いたジャパ・マラ(数珠)を使い
ジャパ瞑想をしました。心の落ち着くひと時です。

もっと この街で過ごしたいな と思うような
懐かしく のんびりとした 素敵な街です。

ちなみに 頂いた名前は
プラニタークシィ デヴィ Pranitaakshi devi
心眼で神智を悟らんとする女神
want to understand and experience wisdom with inner eye

聖名拝受3

これからもヨガを深めてまいります!

<マナリ>
標高約2050m。
ヒマラヤの谷間に位置する避暑地。
温泉もあり リゾート地として開発中。
(ゆえに 砂や埃が舞っていました)

新婚旅行先として インド人の間でも人気がある。
また大麻が栽培されている土地でもある。

インドというより チベットの香りのする街。
ダライラマ14世が亡命したときに使用した道があるとか。

北インド ヒマラヤ山麓 12

9日目  リシケシでヨガ&移動日

リシケシでのヨガ・呼吸法・瞑想
カルマヨガでもあるホールの掃除を行い
標高の高い避暑地 マナリに向けてバスで移動。

リシケシでヨガ

朝5時 サマーディ・マンディ-ル(samashi-mandir)にて
呼吸法 ヨガ。その後 皆で掃除しました。

窓・窓枠拭き ガラス磨き 床掃除 マット拭き
スワミ・ヨーゲシュワラナンダ大師の埋葬されている
ガラスの部屋も ピカピカに磨きました。

スワミ・ヨーゲシュワラナンダ大師
スワミ・ヨーゲシュワラナンダ/スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ大師

木村先生のお師匠さんでいらした
Swami Yogeshwarananda Saraswati Maharaj
(日本語の発音 スワミ・ヨーゲシュワラナンダ/
および スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ)大師が
生前暮らしてらした部屋で瞑想。

朝食

おかゆの上にコーンフレーク&ライスフレーク。
そして トースト&お味噌汁。
リシケシ朝食
さまざまな味のハーモニー
ドン引きされた方もいるかも

マナリへ

リシケシで修行を続けられる方々と別れ
10時頃 ヨーガニケタンのアシュラム(道場)を後にし
少人数で バスでマナリへ向けて出発。

マナリ道中1
昼間も月が出ています

トイレ休憩と食事以外は バスの中。

途中何度も 車酔い一歩手前の状態になりながら
ひたすら眠り続け バスは北へ北へと進みます。

夜10時すぎ チャイニーズの夕食

マナリ道中2
スパイシーなベジタブル・スープ

マナリ道中3
意識が朦朧としていて ピントまでボケまくり
焼そば ブロッコリー 美味しいです

さらにバスに乗り 

「できる限り目的地に近い所まで進もう!」
マンリーというところのホテルに泊まります。

シャワーを浴びて 
ずっとバスで寝ていたのに すぐに就寝。

北インド ヒマラヤ山麓 1

2011年blogに掲載した 北インド ヒマラヤ山麓の旅行記です。

HPのHOMEのブルーポピーの咲く山の風景は この旅のワンシーン
花の谷(valley of flowers)です

世界遺産 正式名称
ナンダ・デヴィ国立公園と花の谷国立公園
(Nanda Devi and Valley of Flowers National Parks)

皆様 お久しぶりです。いかがおすごしですか。

台風の心配の中 レッスンにお越しくださった皆様
本当に ありがとうございました。

ヨガの学びの為 インドに15日間 行ってまいりました。

ヨーガニケタンの「ヨガの修業会」に参加のため
早起き 菜食 アルコール禁止 タバコ禁止 です。
(もともと アルコールもタバコもしませんので 大丈夫)

故に インドらしい世界遺産はほとんど体験しておりませんが
ヨガを行じている者なら 興味があるところに足を運び
当時の空気・雰囲気を感じることができ
たくさんの貴重な体験をさせて頂くことができました。

貧しいインド・豊かなインド
カオスのような俗世・人里はなれた聖地。

ヨガを共に行じる仲間に出会い
インドでのヨガの先生に出会い
過去に生きてらしたヒマラヤのヨガ行者に想いを馳せつつ
同じ様に ヒマラヤでヨガを行じ
ヨガの聖典が執筆されたといわれる所を体感し
バガバッドギーターなどの舞台になった場所を体感し

15日間の めまぐるしい経験やイメージが
今もまだ 頭の中を グルグルしています。

私の頭の中がカオス状態。
インドの旅のことを ちっとも 理路整然と表現することができず もどかしい思いです。

しかし 全てをひっくるめて
本当に素晴らしい旅でした。感謝!

先週は インドから戻り 初レッスンでした。
生徒さんから
「インドのどの辺りですか?」と。

あいにく地図を持っていなくて
「北の方です 
ヒマラヤの辺りです」
とぼんやりしたお返事しかできず。
こちらに地図を載せます。

デリーより北 上の方です。
地図では あまり移動距離がなさそうなのですが
インドは本当に広くて 実際は ずいぶん移動いたしました。
15日間 下記のように ほぼバスで移動しておりました。

デリー

↓ バス 15~16時間 リシケシ経由 

ルドラプラヤーグ

↓ バス 5時間

ゴービンダガート

↓ 馬 4時間

ガンガリヤ キャンプ生活@テント 標高3000m以上

花の谷 トレッキング 行き約3時間+帰り約3時間
      
愛らしい名前の谷ですが(うっかり騙されちゃいけませんっ)
普段山登りをしない自分には かなりハードでした

↓ 馬 4時間

ゴービンダガート

↓ バス 5~6時間

バドリナート

バドリナート寺院(四大聖地の一つ)

マナ村(国境付近の「最後の町」)

↓ バス 崖崩れ待ちなども含め13時間

ルドラプラヤーグ

↓ バス 7~8時間

リシケシ(リシケシュ)

↓ バス 休息・宿泊しつつ 24時間 クッル経由 

マナリ(「神様がいる場所」という意味)
       聖名拝受の為
       インドというより チベットっぽい街

↓ バス 休息しつつ 15~16時間 

ニューデリー
デリー

無事に戻ることができましたのは
ヨガの旅のスタッフの皆様 共に旅した皆様
無事を祈って帰りを待っていてくださった皆様のおかげです。

また ご報告します
北インド2へつづく・・・