ヨーガ療法(ヨーガセラピー)

インドのヨーガをベースとして、医療的な面からもヨーガの効果を検証し、
健康な方だけではなく、精神的・肉体的疾患のある方も、
年齢を重ねた方も、誰もが安全に行うことができるヨガ(ヨーガ)です。

最近は、どなたにも安全で、心と体の健康に良いため、
病院、クリニック、介護施設、ホスピス、ダルクなどの依存症回復サポート施設(薬物依存、アルコール依存)でも、行われています。

例えば
疲労回復、睡眠の質の改善、心の落ち着き、集中力の向上、ストレスの軽減、
糖尿病、喘息、高血圧、更年期障害、心身症、うつ、躁鬱、統合失調症、
肩こり、腰痛、膝痛、リウマチ、消化器系の病、アレルギー、
パニック障害、甲状腺の病気、慢性疲労症候群、
薬物依存症、アルコール依存症、ギャンブル依存症など

<ヨーガ療法とは ヨーガ療法学会公式HP>
ヨーガ療法は伝統的なヨーガを科学的な研究をもとに、一般の人や疾患を持つ人でも安全にできるように改良して作られました。身体機能の回復を図るだけでなく、心の落ち着きや睡眠など精神的な健康を向上させる方法としても効果のある健康法です。生活習慣の改善や病気の予防、人間関係改善など、日常生活にも応用ができます。最近では、ストレス性の疾患、生活習慣病、介護予防や心の病にも有効であるとする研究報告が増え、現代医療的治療の補助療法としての効果が期待できるとする研究も増えています。

ヨーガ療法は、1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で伝統的ヨーガの科学的な研究が開始されました。

伝統的ヨーガの技法や智慧を研究し、それに改良を加えることによって、一般の人間や疾患を持つものでも行うことができるように作られたものがヨーガ療法です。

ヨーガ療法は、肉体は勿論、精神的、社会的、スピリチュアル/宗教的健やかさを実現できる統合的人間教育法になっています。

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北インド ヒマラヤ山麓 18

15日目 機内&成田空港

機内 

インド出発から ぐっすり寝ていたら 「あっ」 という間に成田に。

長時間バス移動での 「寝る!」
ここでも大いに役に立ちました。

最初 最も心配していた 体調管理でしたが
風邪はひいてしまったけれど
結局 高山病にもかからず 車酔いもせず
食事に当たることもなく 怪我をすることもなく 
周囲の方々のおかげで なんとか乗越えることができました。

成田空港

日本に帰ってきた安堵感と感謝
共に過ごした仲間とのしばらくのお別れ
心身に蓄積された疲労

旅の終わりは なんとも複雑な感情になりますね。

そうそう
皆様は海外に旅行中 
どんなお食事をしたいですか?

私は 麺類 特に 蕎麦です。
東京に帰ってくるやいなや ざる蕎麦を食べに行きました。

やっぱり蕎麦はいいですね~。とっても美味しかったです。

凸凹kitchen(デコボコキッチン)

2022年9月8日閉店しました。
11年間、本当にありがとうございました。2022年9月吉日

高田馬場・西早稲田の心地のよいカフェ、レストランです。

お食事も飲み物も美味しく、木目調のインテリアも素敵。
なによりスタッフの皆さんがとても気持ちの良い方ばかりです。
心地よく過ごさせてもらえる、ありがたいカフェです。
手作りのデザートが、またどれも本当に美味しいのです。

場所は、ヨガ教室のすぐ近く。
お友達とご一緒もよいですし、家族とご一緒もよいです。
お一人様もほっとくつろいで、お食事、お茶が頂けます。
レッスン前後に、そうでなくても、ぜひお立ち寄りくださいませ。

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テイクアウトもしています。
最近、「朝ごはん」、はじまりました!

<凸凹kitchen>
東京都新宿区高田馬場2-7-13 MA flatビル1F
JR 高田馬場駅 7分
副都心線西早稲田駅 10分

定休日:日曜日と祝日

ランチ    11:30~14:30
※11:30~14:30 飲み物のみのご利用も可
カフェタイム 14:30~17:30
ディナー   17:30~21:00(22:00 Close)

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リストラティブヨガ

リストラティブヨガ(ヨーガ)とは、心身回復のヨガという意味です。

語源は「re store」、回復させる、元気を取り戻させる。
パソコンの調子が悪くなった時、元にもどすために「restoreする」と同じです。

リストラティブヨガは、Judith Lasater先生が考え、始められた新しいタイプのヨガです。
きっかけは弟さんの怪我でした。弟さんにも無理なくできるヨガをと考えられました。

治療ではもちろんありませんが、怪我をされている方、心身ともに疲労を感じている方、
ストレスを感じている方、抵抗力の落ちている方、不眠症の方、更年期障害の方、
妊娠中の方(ポーズによりますが)、ご高齢の方も、
激しい動きは全くございませんので、どなたも安心して行うことができます。

ボルスター(長い枕)、ブランケット(毛布)、ストラップ(ヨガ・ベルト)、ヨガ・ブロック、
アイピロー、サンド・バック(砂袋)という道具を多く使用し、これらの道具に身をゆだねて、
各ポーズを5~20分ほどゆっくりと保持します。

「頑張らない」、「何も考えない」、「リラックス」のヨガです。
心が落ち着いていくのを感じられるかと思います。

現代に生きる私たち。忙しい毎日をすごしていませんか。
心と体の緊張をときほぐし、ご自分の本来持っている自然治癒力を養っていきましょう。

プロップ類2
アイピロー

プロップ類1
ヨガ・ベルト、座布団、ヨガ・ブロック、ブランケット(毛布)

プロップ類3
ボルスター

Judith Hanson Lasater
(ジュディス・ハンソン・ラスター、ジュディス・ハンソン・ラサター)
1971年からヨガを指導。理学療法の理学士号および東洋と西洋の心理学の博士号を取得。カリフォルニア・ヨガ指導者協会会長。リストラティブヨガ Judith Hanson Lasater Relax and Renewを考案。サンフランシスコ在住。

著書
『30 Essential Yoga Poses』、『Yogabody』、『Living Your Yoga』など

産後ヨガ

出産後はホルモンバランスが乱れがちになります。
深い呼吸とリラックスで、心と体の調和を整えていきましょう。

肉体面では、出産後の体調を整え、体力を回復、お体を引き締めます。
慣れない育児での、肩こり・腰痛の緩和にも。
精神面では、リフレッシュとリラックス。

ベビーマッサージは、お母さんと赤ちゃんの信頼関係が深まる事はもちろんのこと、
赤ちゃんの心や体の発育によい影響を与えます。
具体的には、夜泣き、食欲不振、便秘など、が解消されます。
※レッスン当日の赤ちゃんのご機嫌をみながら、行うか行わないか決めていきましょう。

産後にヨガやベビーマッサージを行うことで、お母さんの気持ちにゆとりができ、
育児への自信も、自然に湧いてきます。
お母さんの心と体を癒すことにもなるのです。

また、育児疲れで精神的に落ちこんでしまう時は、
赤ちゃんを信頼できる方に預け、自由な時間をつくり、
お母さんお一人で、レッスンに参加頂くこともできます。
ご自分を大切にする時間にして頂けたらと思います。

お待ちしております。

産後ヨガ1

産後ヨガ2

赤ちゃんと一緒の産後ヨガ 60分

出産後6週目を過ぎたお母さんと、ハイハイするまでの赤ちゃんのヨガレッスン。
ヨガが初めての方、1回のみの参加も、大歓迎です。

呼吸法(プラーナヤーマ)、ポーズ(アーサナ)、ベビーマッサージ、ゆったりペースのやさしい「産後ヨガ」です。

・ヨガをするのは、お母さんです
・帝王切開された場合は、産後3ヶ月を過ぎてから
・出産時にトラブルのあった方は、お医者様の許可を頂いてください。診断書は不要です
・たくさん汗をかくような、激しい動きはございません
・ベビーシッターはおりません。赤ちゃんはいつもお母さんと一緒です
・レッスン中の授乳・オムツ替え、いつでも自由です

Quality of Life(生活の質)

Quality of Life(生活の質)とは

人間らしい生活や自分らしい生活を送り
人生に幸福を見出しているか。

私たちが望み通りの生活を送ることが出来ているかを計るための尺度としてとらえる概念です。

適度な運動を生活に取り入れ続けること

安全であること

怪我をしないこと

代謝があがること

食事が美味しいこと

よく眠れること

孤独感から開放されること

過去や未来への不安ではなく、「今」を生きていることに感謝できること など

ヨガでは、呼吸しながら、お体をゆったりと動かしていきます。
これらの要件を無理なく満たすことができる健康法です。

ヨガでも Quality of Life(生活の質)を
上げることができるのです。

シニアヨガ 白い花

シニアヨガ(高齢者ヨガ)

高齢になってからはじめるヨガは「むつかしいのでは・・・」と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。

本当はどなたもご無理なく、安全に、楽しく行うことができます。

ヨガセラピーであるシニア・ヨガ、シルバーエイジ・ヨガは、
ポーズもとてもシンプルです。

ゆったりと呼吸をし、ポーズをとっていきます。
意識的な呼吸により、どなたも穏やかな気持ちになります。
ご無理なくお体を動かしますので、自然と体力もつきます。

レッスンでは、体力に合わせ、シンプルで安全なポーズをします。
必要に応じて、ヨガ・ブロック、ヨガ・ベルト、座布団、イスなどの補助具(プロップ)を使います。
※現在、こちらの教室では、イスは使いません

ヨガを毎日の生活に取り入れ、楽しい気持ちで、長く続けて頂けましたら嬉しいです。

Quality of Life(生活の質)の維持・向上です。

ヨガで心と体の調和をとっていきましょう。

シニアヨガ マーガレット

北インド ヒマラヤ山麓 17

14日目 インド最終日

瞑想ホールの見学&礼拝

白を基調とした立派なホールでした。
先日から 気分が都会モード・帰国モードになっていて
わさわさ と せわしない状態です。
瞑想ホールにいるというのに・・・。

インド廊下裸足で歩ける程きれいな外廊下

最後の食事

ホテルのバンケットルームにて インド最後の食事 昼食です。

皆と今までのことなど語り合いながら セルフサービスで
美味しい食事を  「ほどほどの量」を 頂きます

インドランチ
「ほどほど?」という疑問はさておき・・・

この清潔なホテルに着いてからというもの
ほとんど不便を感じることなく 東京と同じように過ごしました。

このニューデリーという都会では
さまざまな層の人々が 生活していることがわかりました。

街のつくりひとつとってみても

ボロボロのトタン屋根の小屋に住む人
壁の剥がれたアパートに住む人
普通のマンションに住む人
高級なお庭のある家に住む人
さらには 何軒も家を所有する人・・・

地域により教育レベルは様々ですが
近年 男女問わず教育水準は上がってきているとのこと。

またカーストなどの社会制度も変化しつつあり
仕事の選択の幅がぐっと広がり 
親の決めたお見合い結婚ではなく
職場などで知り合う結婚も増えているとのこと。

今までは許されていた政治家に対する汚職の
社会全体の嫌悪がすさまじく(当然ですよね)
おそらく今後はクリーンな新たな政治家が
出現するかもしれません。

インドでは 建築という目に見えることだけでなく
人々の発する 勢い を感じました。

大きな可能性に向って 
さらに変化していくに違いありません。

君子蘭(クンシラン)

学名:Clivia miniata  

1鉢に4株が、ギューギューに植わっていた君子蘭。
5・6月は、植え替え・株分けにちょうど良い季節なので、
雨降る中、初めて株分けにチャレンジしてみました。

2株、1株、1株に分けて、鉢に植え替えました。
今のところ、大丈夫そう。

祖母の代からの君子蘭、まだまだ元気でいて欲しいです。
スタジオ玄関先で、皆様をお迎えしています。

今、君子蘭の隣で咲いている、赤に白いふちどりの花。
ベゴニアかと思っていましたが、どうも違うようです。
なんなんでしょうね。
可愛いから、なんでもよいかしら。

君子蘭1

赤に白いふちどりの花

北インド ヒマラヤ山麓 16

13日目 インドの現代の寺院&富裕層

デリーにあるアクシャルダーム寺院
そして先生のお師匠様の代からの生徒さんである
インドの裕福なご家庭に 一緒に伺う。

アクシャルダーム寺院へ

2007年ギネス認定 世界一大きなヒンドゥー教寺院。
宗教のディズニーランドでした。
夜 ライトアップされたら さぞ美しかろう 蓮の浮かぶ池と噴水。

室内でボートに乗り インドの歴史を紹介。
IMAXシアターのような映像・音響施設で
宗祖 スワミナラヤンの生涯をたどる。

クジャラート州ガンディーナガルに本山があり
信者はインド内外に100万人 とのこと。

ヒンドゥー教とのことですが
スワミナラヤンを宗祖とした新興宗教という印象です。
(あくまでも私の印象なのであしからず)

アクシャルダームの意味は
アクシャル・・・不朽 不滅
ダーム・・・聖地

ファサードの精巧さは 職人さんの粋を集めたもの。
寺院内は素足がルール。大理石の上を歩くのは
ひ~んやりしてて 気持ちが良いです。

写真で紹介したかったのですが
あいにく カメラを持って入る事が禁止でした。
もし興味ございましたら オフィシャルHP(画像重め)をご覧ください。
アクシャルダーム・スワミナラヤン寺院
https://akshardham.com/

この敷地内 貧しい層のインド人は全くいません。
都会に暮らす中流・裕福な層かと思われます。

そして 皆 手ぶらなのでした。
テロ対策のため セキュリティーが 厳重で
私たち お財布 パスポート すら持たず。

<禁止の品>
マジック ペン メモ カメラ 携帯電話 傘
大きなバック 水などペットボトル ベルト など

最初 「水くらい許可してもらえないかしら?」と思いましたが 
手ぶらは 身軽で 快適
なんともいえない解放感でした。

インドの裕福なご家庭

夕方 信心深い裕福なご家庭に招かれ
皆で お庭の散歩&食事。とても感じのよいご家族で
私たちをもてなしてくださいました。

お庭は 日本庭園あり 池あり プールあり 
山あり 小屋あり あまりの広さに もう ビックリ!
お庭というより ここは公園ですね。

インド庭
はるか向こうで クリケットを楽しんでいます 

別宅にもかかわらず お手伝いさん 
運転手 料理人 庭師など 待機しており

すごい世界があるのだなぁ。 

食事は インドに来てから一番という程美味しく
室内は とても清潔で 調度品もセンスが良く 上品です。

良くしてくださったご家族を例にして 大変申し訳ないのですが

このような生活がしたいのか
このような生活が幸せと感じるのか
自分の求めるものなのか と聞かれると
正直なところ ちょっと違うような気がするのです。

どのような生活をしていても
心の中が穏やかであること 
今ここにあることを大切にすること
 

自分の求めているものかな~と思うのです。

私には このご家族の 心の中はわかりません。
実際は 心の中が 穏やかかもしれませんし
「今ここ」を大切にされていらっしゃるかもしれません。

貧しい暮らしであれ 裕福な暮らしであれ いずれにしても
「どのような生活をしていても」ですから。

インドの人々の生活水準の幅広さに驚愕しつつ
つい考えてしまうのでした。

インド道